桐一葉2020年08月28日 22時11分55秒

今日、ひとつの時代が終わりました。

私にも惻隠の情はあれど、しかし、どれだけ悪事が露見しようが、人が死のうが、頑として辞めなかったのに、自分の健康状態が傾けばあっさり辞めるんだな…と、多少皮肉の混じった気持ちになるのを抑えがたかったです。そしてまた、それ以外に辞めさせることができなかったことに、少なからず苦いものも感じます。さらにまた、これですべてが水に流れるわけでもないと、これはきっぱり言っておかなければなりません。

ともあれ、ひとつの時代が終わりました。

この世の思い出に、私は引き続き人間社会の観察に励むつもりです。
今日も帰りの電車の中で、周りの人々の様子に気を配っていましたが、あまりにもいつもと変わらない様子だったので、逆に驚きました。世の中は私が思ったよりも頑健なのかもしれない…と、これは早速今日気づいたことです。