暦は移り行く2020年09月05日 16時31分47秒

昨日は豪雨、今日は晴天。
しかし、南方の台風の影響で天気は変わりやすいとの予報です。

世の中も、私の気分も、現下の空のように動揺が激しいですが、こういうときこそ人間の真価が問われるのでしょう。とはいえ肝心の真価が覚束ないので、あまり問われたくはないなあ…というのが正直なところ。いずれにしても、泰然と記事を書く気分には遠いです。

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記事の方は、慌てずそういう気分になるのを待つとして、ここで不思議なのは、記事を書く気にはならなくても、モノを買う気の方はあまり衰えないことで、やっぱり気になるものを眼にすれば、何とか手元に引き寄せたいと、無理な算段をしたくなります。

結局のところ、モノを買うのは気散じになるけれど、文章を書くのはそうではないのでしょう。たしかに買い物依存症の話はよく聞きますが、執筆依存症というのはあまり聞きません。(いや、そうでもないかな。世に言う「ツイ廃(ツイッター廃人)」なんかは、執筆依存症に近いのかも。)

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…というようなことをボンヤリ考えるのがせいぜいの日々ですが、それだけだと内容に乏しいので、今日たまたま目にしたニュースを貼っておきます。

(キャプチャー画像。リンクは下から)


静岡県の三島市に立つ御社は「三嶋大社」と書きます。遠く平安の初め、同社を勧請した河合家は暦師の家であり、同家が発行した暦を「三嶋暦(三島暦)」といいます。
暦の歴史は周期的に気なるテーマで、最近も暦の本をパラパラ読んでいたので、このニュースもパッと目につきました。伊豆に行く用事があれば、ここはぜひ訪ねたいです。

 

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