エーテルに満たされて2021年01月12日 22時22分40秒

白い雲が流れる空。あるいは星たちが静かにまたたく空。

頭上を振り仰ぎさえすれば、そこにはウイルスの一切存在しない空間が、どこまでもどこまでも広がっているのが、いつだって見えます。

なぜ昔の人が地上を濁世とみなし、天上世界に聖性を認めたのか。
その理由と心情が、今は切実に分かる気がします。

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