千年の古都で、博物ヴンダー散歩…島津創業記念館(2)2011年10月22日 16時49分37秒




観光地然とした高瀬川のほとりに、記念館はあります。



中に入るとすぐに照度を落とした、怪しい科学の部屋のムードが漂います。


X線装置「ダイアナ号」(大正7年)の操作盤。大正科学の面構え。


現存する国内最古の顕微鏡(天明元年=1781製造)。


古いステンドガラスの明かりを横目に


コツコツと2階に上がっていくと…


愛らしい科学教材がずらり。明治期の島津の製品群です。


展示は原則として時代順になっているのですが、明治時代の展示室には、特に「芸術的・玩具的な理化学器械」というコーナーがあります。言い得て妙ですね。


そこにあった品。「昼夜の長短説明器」だそうです。
豆人形の先生と生徒が、空を見上げてその説明の真っ最中。これを囲んで、実際の先生と生徒がまた説明を行うのですから、なんだかややこしい話です。
それにしても何と愛らしい教具でしょうか!

(この項つづく)

コメント

_ たつき ― 2011年10月22日 22時42分24秒

この記念館は、建物の雰囲気と言い展示物といい、まさに理想ですね。とくに古い建築を大切にしているところと、やたらに明るくないところが気に入りました。こういった記念館が増えるといいのですが。

_ 玉青 ― 2011年10月23日 18時14分06秒

そう、モノもいいんですが、雰囲気がまたいいんですよね。
モノを味わうにはセッティングも大事です。
馬子にも衣装…とはちょっと違うかもしれませんが。(笑)

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