ブルックス天文台(2)2006年04月19日 04時45分33秒


ついでにもう1枚。

ブルックス博士が根城にした天文台(中央左寄り、木々の間に小さなドームが見えます)と、博士の住居(左端の建物?)。

ニューヨーク州郊外、ジェネヴァの町にあるスミスカレッジ内の風景。天文台のほうは、絵葉書のキャプションでは「ブルックス天文台」ではなく、「スミス天文台」となっています。

まさに職住接近。博士の詳しい人となりは知らないのですが、きっと昼夜彗星のことばかり考えて日を送っていたのでしょう、実にうらやましい生き方であることよ…と、勝手に妄想がふくらんでいきます。

絵葉書としては比較的時代の古い、裏面区画のないタイプ(undivided-back)で、1900年代初頭のものです。