星の美と神秘2011年06月13日 21時31分53秒



気分も天候もウェットなので、何となく雨について記事を書きたいと思いました。
で、話題を求めて野尻抱影翁の 『星の美と神秘(昭和21、1946)という古めかしい本を手にとったところ、果して「雨霖鈴」という文章が載っていました。

梅雨連日、檐〔ひさし〕をめぐる点滴の音に、私は屡々〔しばしば〕雨霖鈴の故事を思ひ出す…」 という書き出しで始まる、漢詩文に取材したエッセイですが、内容は唐の玄宗皇帝をめぐる2つのエピソードをつなげたもので、あまり星とは関係がありません。

それよりも、他の文章にふと目を引き寄せられたので、当初の予定を変えて、そちらについて書こうと思います。

(前口上だけで次回につづく)

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