だんだら2014年10月29日 06時58分08秒

以前、古い理科室に置かれていた、雑多な壜入り標本(液浸標本ではありません)をまとめて購入したことがあります。一昨日の噴出砂もその一つ。

その中に何だか得体の知れないものがあって、今も首をひねっています。


外見は、宝珠形のつまみが付いた、普通の小ぶりな標本壜です(つまみを含む高さは約12.5cm)。


その中身はというと、パウダー状の物質と、粒状の物質によって作られた、サンドアートのようなだんだら模様。(蓋は固定されているので、横倒しにしても大丈夫です。)


ラベルを見ると、化学式とともに「無水燐酸、燐灰石、燐酸」の文字が読めます。


これはいったい何なんでしょう。
何か?といえば、上記の物質が入っているのかもしれませんが、いったい何を意図してのだんだらなのか?理科教育的観点から、何を伝えようとしているのか?…その辺が分かりません(そもそもラベルと中身が合っているかも不明です)。

もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示よろしくお願いします。