風を読む2011年01月29日 22時32分13秒

この間の謎の器具の正体はこれ。

光学機器にあらずして、風力計用の電気盤でした。
ロビンソン式風力計(既出。http://mononoke.asablo.jp/blog/2010/12/11/5573444)と対で用いて、リモートで計測値を読みとるための装置です。
 

小さな目盛りを読み取りやすいように、ものすごく分厚いレンズが正面にかぶさっています。
 
 
裏側にはガラスの小窓があって開閉できます。中には何やら機械装置が見えます。本体右側に見えるのが電極。


下は当時の理科教材カタログの1ページですが、右下の図のように、風力計との間に直流電源をかませて使用しました。