苛酷な夏2024年08月18日 09時06分14秒

名古屋は24日間連続の猛暑日というニュースが流れていました。
これはもちろん過去最長で、記録はさらに伸びる見込みです。
ツクツクボウシが盛んに鳴く時期のはずですが、まだ2、3回耳にしただけで、今年はいろいろ勝手が違います。

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暑さもさることながら、私の町には雨が全く降らないので困っています。
ちょっと離れたところで局地的な雷雨が…みたいな話は聞くのですが、夕立からも避けられているようで、ときどき思い出したように打ち水をしても、地面はすぐにカラカラです。動植物にとってもきわめて苛酷な夏です。
各地で水の被害も出ているというのに、なかなか思うようにいかないものです。


庭のすみっこの水瓶。
この水瓶は木陰にあって、嵩(かさ)も大きいので、メダカも炎暑に負けず、このまま夏を越せそうです。水草が繁茂しているおかげで、今年生まれたメダカの子供たちも、そのまま無事大きくなりました。


一方、蒸散もはげしいため、毎日ホースで水を補っていますが、それを目当てにアシナガバチが来る、スズメバチが来る、蝶が来る、小鳥が来る…というわけで、近隣の生き物たちにとって、この水瓶が大事な「水場」と認められているのを知ったときは、ちょっと嬉しかったです。

「みんな苦労してるんだなあ…」と、仲間意識を勝手連的に感じて、打ち水の手にも力がこもります。

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そんな中、例の「32度以下に室温が下がらない職場」で働き続けているせいで、身体の深いところに疲れがたまっているのを感じます。まともにものを考えることもできないので、ブログもしばらくは開店休業状態でしょう。

猛暑、風水害、地震…多くの方が大変な夏を過されていると思います。
どうかくれぐれもご自愛くださいますように。

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