プラネタリウムのペーパーウェイト ― 2025年11月24日 12時44分01秒
我ながら執念深いですが、過去の話題を蒸し返します。
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投影式プラネタリウム誕生100周年を記念する話題の流れで、プラネタリウムのミニチュアがほしいなあ…とつぶやいたことがあります。
■リリパット・プラネタリウム
ツァイスモデルのミニチュアは、かつて机の上にちょこんと置けるペーパーウェイトが実際に作られたことがあって(1950年代頃?)、ネット上でその愛らしい姿を見ては、「ああ、いいなあ」と思っていました。
上の記事では、その後タカラトミーから投影機のカプセルトイ(ガチャ)が発売され、ひとまずそれで満足した顛末が記されています。
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しかし、こういうのはなかなか理性を超えた要素が働くので、ガチャを大人買いした後も、ペーパーウェイトのことが心の中でずっと気になっていました。それがようやく手に入った…というのが、今回の眼目です。
ご覧のように結構雑な作りですが、そこに愛らしい素朴美を感じます。
(本体は架台から取り外すことができます)
こうしてかつての願望が満たされ、まずはめでたし、めでたし…と言いたいところですが、この話には「おまけ」があります。
過去記事で借用した画像と並べても、両者はたしかに同じに見えるのですが、ちょっと妙な点があるのです(今気づきましたが、台座の形が少し違いますね)。
過去記事で触れたように、このペーパーウェイトはかつてEtsyで売りに出ており、その販売情報は今もネット上に残っています【LINLK】。
それによると、サイズは「Approx. 4 in L x 2 3/8 in dia」、即ち高さ10センチ、直径6センチとなっているのに、手元の品は高さ6センチ、直径4センチしかありません。これがパチモンでない限り、当時このミニチュアは2つのサイズが作られたことになります。
そもそもこのレプリカは、誰が何の目的で作ったのか、刻印等がないので一切不明です。まあ、作ったのはツァイス自身か、ツァイス製品を導入したどこかのプラネタリウムで、目的といえば何かの記念グッズのような気がしますけれど、だとすると大小2つのサイズをこしらえた理由は何でしょう? 豪華版と廉価版の違いでしょうか?
でも、商品として売られていたなら、もっと数が残っていそうなものですが、大にしろ小にしろ今や相当な稀品ですから、その作られた背景が依然として気になります(ちなみにEtsyで販売していた人と、私が購入した人は、いずれも米国の人です)。
こういう疑問が、また新たな執念を呼び起こすわけです。
コメント
_ S.U ― 2025年11月24日 16時04分29秒
_ 玉青 ― 2025年11月26日 20時11分05秒
いやあ、そこがよく分らないんですよね。これが「商品」ならそういう展開も当然あると思うんですが、「商品」だとしたら残存数があまりにも少なすぎるんじゃないか…というのが上の記事で言いたかったことでした。でも「商品」ではなく記念の配り物だとすると、何も刻印がないのは不自然ですし、そのはざまで思考が揺れています。
_ S,U ― 2025年11月27日 05時59分00秒
なるほど、数からして、ショップで有償で希望者に選択購入させたものではないということですか。だとしますと、ありそうと私が考えますのは・・・
1)刻印の無い記念品と仮定
いろんなイベントにかこつけて複数の機会(たとえばお子様無料開放日など)に配る (だったら数も増えるか?)
2)大小あっても、無理に「商品」では無いと仮定
いろんなイベントにかこつけて複数の機会(たとえばお子様無料開放日など)に配るが、年によっては予算が少なくスモールにした。(あるいは予算が増えたのでラージにした)
1)刻印の無い記念品と仮定
いろんなイベントにかこつけて複数の機会(たとえばお子様無料開放日など)に配る (だったら数も増えるか?)
2)大小あっても、無理に「商品」では無いと仮定
いろんなイベントにかこつけて複数の機会(たとえばお子様無料開放日など)に配るが、年によっては予算が少なくスモールにした。(あるいは予算が増えたのでラージにした)
_ 玉青 ― 2025年11月28日 12時11分01秒
あはは、S.Uさんはだいぶお子様無料開放日にこだわってますね(笑)。
でも、それは意外に脈ありかも。何しろ子供はモノを大事にしませんから、このミニチュアモデルの残存数の少なさは、それが原因だ!…という推測も成り立ちます。まあ、お子様はあまりペーパーウェイトを使わない気もしますが、だからこそオモチャにして、失くしたり壊したりしてしまったんだ…と考えれば、一応の理屈は通りますね。(さらに子供向けだからこそ、その重量や尖ったパーツが危険だというクレームが入り、製造期間がごく短期だったことも、その少なさに拍車をかけた可能性もありそうです。)
でも、それは意外に脈ありかも。何しろ子供はモノを大事にしませんから、このミニチュアモデルの残存数の少なさは、それが原因だ!…という推測も成り立ちます。まあ、お子様はあまりペーパーウェイトを使わない気もしますが、だからこそオモチャにして、失くしたり壊したりしてしまったんだ…と考えれば、一応の理屈は通りますね。(さらに子供向けだからこそ、その重量や尖ったパーツが危険だというクレームが入り、製造期間がごく短期だったことも、その少なさに拍車をかけた可能性もありそうです。)
_ S.U ― 2025年11月29日 08時53分33秒
私の実経験では、イベントや記念の刻印がない「商品」をそのまま配布する理由としては、
・複数のイベントで使うことがその前提になる(あらかじめ刻印をしておくと将来の用途の可能性を潰すことになる。あとから在庫品に刻印だけ発注するのは予算執行の効率が悪く、監査での説明が面倒)
・お子様は2~3年で成長して人が入れ替わるので、以前と同じような年齢層に昔の記念品を使い回しても、古いのがまた出てきたとは言われにくい。
といったところです。
・複数のイベントで使うことがその前提になる(あらかじめ刻印をしておくと将来の用途の可能性を潰すことになる。あとから在庫品に刻印だけ発注するのは予算執行の効率が悪く、監査での説明が面倒)
・お子様は2~3年で成長して人が入れ替わるので、以前と同じような年齢層に昔の記念品を使い回しても、古いのがまた出てきたとは言われにくい。
といったところです。
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子どもの時にサンダーバード号やアポロ宇宙船や大坂城のプラモデルを買いましたが、大きいのは欲しいけど小遣いが許さないので、中くらいのや小さいのをその都度選んで買ったことを覚えています。