神戸・ランスハップブックへ2011年10月13日 22時45分49秒

そういえば(だんだん物忘れがひどくなります)、「足穂の里・明石」について書いていたとき、「明石は神戸での用事のついでに足をのばした」みたいなことを言いました。
もう2か月近く前のことですが、その神戸でのことをあらためて書いておきます。

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8月の神戸には、あのヴンダーなお店、「Landschaoboek ランスハップブック」を再訪する目的で行ったのでした。(昨年の「不思議を売る店」と題した訪問記事はこちら


(8月下旬、夕刻のトアロードはときどき小雨がぱらつく中、はっきりしない表情を見せていました。現代のトアロードはいくぶん散文的です。)

ランスハップブックは、同じ路地に、同じ表情で立っていました。
そして、私は今回も同じように道に迷いながらたどり着きました。
ただ1つ違っていたのは、お店の内部です。



新たに間仕切りが設置されて、以前よりも店舗面積がぐっと小さくなり(感覚的には半減)、それによって商品の陳列密度がいっそう上がった感じです。お店の方の話によると、店舗を改装されてからもう1年以上になるそうです。

今回、ランスハップブックに向かったのは、取り置きをお願いしていた品を取りに行くためでした。それは大層繊細な品であるため、宅配で送ってもらうことが困難で、直接取りに上がったわけです。

(この項つづく)


※余談ですが、お店の方から「玉青さんって女性の方だと思っていました」と言われました。これはありがちな間違いで、これまでも同じことを何度か(ときにガッカリした表情で)言われたことがあります。いっそ「たまお」改め「ギョクセイ」にしようかとも思うのですが、それにしても、私の書く文章にはやや柔弱の気味があるんでしょうか。と、こう書くと、女性の方からお叱りを受けるかもしれませんが…