「プラネタリウム100年」継続中2024年02月05日 20時50分47秒

しばらく前に、家でとっている新聞を「朝日」から地元の「中日」に替えたんですが、渋茶をすすりながら、地元のニュースにゆっくり目を通すのは、なかなか楽しいものです。

その中日の日曜版に、昨日「プラネタリウム100年」の特集記事が載っていました。


名古屋市科学館プラネタリウムは完成当時世界最大で、集客数は今もダントツ日本一だ…なんていうのも、読者の郷土愛に訴える、ご当地ネタの一種でしょう。


ドイツのカール・ツァイス社が光学式プラネタリウムを完成させ、その試験投影を行ったのが1923年10月のことです。爾来100年、昨年がちょうど「プラネタリウム100年」だということで、このブログでも関連記事を書きました。


でも、私は完全に認識不足だったのですが、「プラネタリウム100年」の記念行事は、2023年10月から2025年5月まで、世界中でまだまだ続くんだそうです。これは、プラネタリウムの商業ベースの本格運用が1925年5月に始まったことに注目したもので、去年はまだそのとば口に過ぎず、今年からが一層本格的な祝賀イヤーなのでした。

   ★

というわけで、プラネタリウムの話題を引き続き取り上げたいところですが、取り急ぎ、関連ページにリンクを張っておきます。




(※)今回のイベントは、国際プラネタリウム協会(IPS;The International Planetarium Society Inc)とドイツ語圏プラネタリウム協会(GDP;Gesellschaft deutschsprachiger Planetarien e.V.)が共同で運営しているようです。

コメント

_ S.U ― 2024年02月06日 11時39分21秒

プラネタリウム100年の広報情報ありがとうございます。
私も同好会関連でプラネタリウム関係の方から情報をいただいて「小惑星(1553)バウアスフェルダ」のキャンペーンに1月に参加しました。家で1時間ほどがんばって自分の望遠鏡で写真を撮るだけですが、市街地で通常の技術で15等星が撮影できることがわかり、有意義でした。

 我々の同好会のみならず、ハーシェル協会と関係づけられればさらにいいのですが、バウアスフェルドさんはハーシェルには関係ないでしょうか。小惑星の発見者は、カール・ヴィルヘルム・ラインムートとなっています。

_ 玉青 ― 2024年02月07日 18時15分17秒

バウアスフェルドがハーシェルと同郷だとか、そんな因縁があればいいのですが、どうもあまり関係はなさそうですねえ。

とはいえ、ちょっと全体構図を引き気味に眺めれば、プラネタリウムを史上はじめて開発したバウアスフェルドと、プラネットの世界を史上初めて拡張したハーシェルは、関係ないどころか、大いに関係がある…といえるかもしれません。そして、S.Uさんを初めとする各地の天文家が、恒星の間を縫って動くバウアスフェルダを探し当てたとき、それはまさにハーシェルによる天王星発見の追体験であった…ともいえるのではないでしょうか。

業務連絡になりますが、メールでご連絡いただいた件、少し腰を据えて読ませていただきます。どうぞよろしくお願いします。

_ S.U ― 2024年02月08日 08時26分14秒

>恒星の間を縫って動く
 確かに、この点は、新惑星の発見にも、近代型プラネタリウムにも、そして小惑星の確認にも本質ですね。そういや、ルベリエの墓石にも天球儀の下に星々の間を動く惑星とおぼしき曲線がデザインされていました(ツァイスのプラネタリウムの構造と似ているかも)。

 本キャンペーンの撮影については、同好会で公表した後、ハーシェル協会向けにもレポートさせていただくことにします。業務の件も、よろしくお願いいたします。

_ S.U ― 2024年02月09日 09時45分12秒

「小惑星(1553)バウアスフェルダ」キャンペーンの参加作品は、X(ツィッター)で、「プラネタリウム100周年記念事業 #Planetarium100」さんから、「全国から寄せられた小惑星バウアスフェルダの画像」の標題で、順次、公開されています。
https://twitter.com/1Planetarium100

_ 玉青 ― 2024年02月10日 17時49分34秒

お知らせありがとうございます。
今日の記事で100年前のプラネタリウム熱に言及しましたが、天文ファンに注目すれば、今の人々の熱気もおさおさそれに劣らないかもしれませんね。

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