“ONE BIG STEP”…到来物(1) ― 2009年03月29日 13時52分56秒
はや3月も終わりつつありますね。
3月は珍しくお客様の多い月でした。
で、いろいろと物を頂戴する機会も多かったのでした。
★
Y氏よりの贈り物。
葉書と並べて撮ってみたんですが、ほぼ葉書大という無茶なサイズの切手。
Fujeira(フジャイラ)という聞きなれない国名は、アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つだそうです。
宇宙飛行士の描写がいかにも稚拙で、好感度大ですね。
彼らのかたわらには、長さが1メートル以上もある巨大な足跡が描かれ、たぶん画工は月に住む巨人の存在と、アポロ計画の危険性を訴えたかったんだと思いますが(嘘)、まあ何でもありの世界なのでしょう。
そう、「何でもあり」というのが、今回初めて知った「土侯国切手」の世界なのです。
■ウィキペディア該当ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E4%BE%AF%E5%9B%BD%E5%88%87%E6%89%8B
これを読むと、「土侯国切手」は切手であって切手でない、何だか微妙な存在のようで、2009年現在においては正統派郵趣マニアからあまり価値を認められてないもののようです。まあ、こういうものが、何かの拍子に「珍コレ」的ブームを呼んだりすることもあるので、物の価値というのは実にはかり難いわけですが。
* * *
思い起こせば小学生の頃、マンガ雑誌の広告につられて買った「世界の記念切手セット」に大量に入っていたのが、この手の切手でした。子供心に「いったいこれはどこの切手なんだろう?そもそも本当に切手なんだろうか?」と不思議だったのですが、その謎が今回数十年ぶりに解けて、さわやかな気分を味わっています。
3月は珍しくお客様の多い月でした。
で、いろいろと物を頂戴する機会も多かったのでした。
★
Y氏よりの贈り物。
葉書と並べて撮ってみたんですが、ほぼ葉書大という無茶なサイズの切手。
Fujeira(フジャイラ)という聞きなれない国名は、アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つだそうです。
宇宙飛行士の描写がいかにも稚拙で、好感度大ですね。
彼らのかたわらには、長さが1メートル以上もある巨大な足跡が描かれ、たぶん画工は月に住む巨人の存在と、アポロ計画の危険性を訴えたかったんだと思いますが(嘘)、まあ何でもありの世界なのでしょう。
そう、「何でもあり」というのが、今回初めて知った「土侯国切手」の世界なのです。
■ウィキペディア該当ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E4%BE%AF%E5%9B%BD%E5%88%87%E6%89%8B
これを読むと、「土侯国切手」は切手であって切手でない、何だか微妙な存在のようで、2009年現在においては正統派郵趣マニアからあまり価値を認められてないもののようです。まあ、こういうものが、何かの拍子に「珍コレ」的ブームを呼んだりすることもあるので、物の価値というのは実にはかり難いわけですが。
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思い起こせば小学生の頃、マンガ雑誌の広告につられて買った「世界の記念切手セット」に大量に入っていたのが、この手の切手でした。子供心に「いったいこれはどこの切手なんだろう?そもそも本当に切手なんだろうか?」と不思議だったのですが、その謎が今回数十年ぶりに解けて、さわやかな気分を味わっています。
コメント
_ S.U ― 2009年03月29日 22時02分49秒
そういえば、子どもの頃に「世界の国々」などという一国一国を紹介するような本を読んでいると、「おもな産業」として「切手の輸出」が挙げられている国が1つ2つありました。子供心に、そんなことで国が支えられるのだろうか、と不思議に思ったことがあります。というか、今日でもその謎はとけていません。そんなものが主要産業たりうるのでしょうか。
_ 玉青 ― 2009年03月30日 06時51分15秒
切手の輸出が主要産業…。何か唖然としますね(笑)。
まあ外貨獲得の手段が、ほかに何もなかったんでしょうけれど、かといって国民の多くが切手づくりに携わっていたわけでもないでしょうに。(でもチラッとそんな映像が浮かびました。)
当事者たちは真剣だったのかもしれませんが、やっぱりちょっと「笑」の雰囲気が漂います。
まあ外貨獲得の手段が、ほかに何もなかったんでしょうけれど、かといって国民の多くが切手づくりに携わっていたわけでもないでしょうに。(でもチラッとそんな映像が浮かびました。)
当事者たちは真剣だったのかもしれませんが、やっぱりちょっと「笑」の雰囲気が漂います。
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