洛中に星を祀る…イベント「夜空の標本箱」2010年11月13日 21時00分19秒

東にURANOIAあれば、西に夜空の標本箱あり。

先日、宇宙と天体をテーマにしたカフェイベントをご紹介しましたが、京都でも星空からイメージを紡いだ作品の展示イベントが、今日から始まりました。場所は、北野天満宮近くのAntiques & Collectibles SQUIRREL(2F)。

イベントの詳細と出品作家さん一覧は以下。

■夜空の標本箱:Sleepng Forest
http://maruta.be/sleepingforest/33

このイベント、Lagado研究所さんに教えていただきました。
Lagadoさんも同展に出品される由。

■「夜空の標本箱」at SQUIRREL 2F 始まります:Lagado研究所-資料室-
http://ton-bo.boo.jp/junk/blog/2010/11/11/

全般に乙女度の高い内容ではあり、アクセサリーなど、きらきらしいものが主体の催しなので、私にはとても縁遠い世界。でも、出品作家のお一人、my charmさん(http://www.mycharm-web.com/)の表現をお借りすれば、「シュールですこし理科系の、稲垣足穂やサンテグジュペリのようなイメージの世界」が展開するとのことですから、その精神において共感するところ大です。

足穂終焉の地・京都に星がこぼれ落ち、宇宙的郷愁を誘う花がひっそり咲いたら、そのこと自体、ちょっと素敵なことじゃないでしょうか。