怪しい店を訪問し、ヴンダーカンマーと理科室の違いを考える ― 2010年11月22日 20時47分53秒
既出の情報ですが、イタリアはトリノにある怪しい店、「ノーチラス」。
その動画がYouTubeにアップされていました。
これまたハリポタのダイアゴン横丁に出てきそうな趣。
人魚や人面魚のミイラは、理科室には相応しくありませんが、ヴンダーカンマーにはぜひあってほしいですね。たぶん、この辺の選択が理科室趣味とヴンダーカンマー趣味の分水嶺なのでしょう。
驚異の部屋と、古臭い理科室。両者の違いはまさに紙一重。
その薄皮1枚の違いというのは、例えば標本に貼られたラベルであったり、審美学的配列ではなく分類学的配列の採用であったりで、つまり理科室趣味というのは、混沌ではなく秩序を良しとする態度において、ヴンダーカンマー趣味とは異なるのだと思います。
私はできれば理科室側で踏みとどまりたいですが、身辺はすでに秩序の打ち立てようがないほど乱雑化しています(あえて混沌とは言いますまい)。まあ、これは劣悪な居住環境にも由来するので、国の住宅政策の失敗にも、その責任の一端があります(←嘘)。
その動画がYouTubeにアップされていました。
これまたハリポタのダイアゴン横丁に出てきそうな趣。
人魚や人面魚のミイラは、理科室には相応しくありませんが、ヴンダーカンマーにはぜひあってほしいですね。たぶん、この辺の選択が理科室趣味とヴンダーカンマー趣味の分水嶺なのでしょう。
驚異の部屋と、古臭い理科室。両者の違いはまさに紙一重。
その薄皮1枚の違いというのは、例えば標本に貼られたラベルであったり、審美学的配列ではなく分類学的配列の採用であったりで、つまり理科室趣味というのは、混沌ではなく秩序を良しとする態度において、ヴンダーカンマー趣味とは異なるのだと思います。
私はできれば理科室側で踏みとどまりたいですが、身辺はすでに秩序の打ち立てようがないほど乱雑化しています(あえて混沌とは言いますまい)。まあ、これは劣悪な居住環境にも由来するので、国の住宅政策の失敗にも、その責任の一端があります(←嘘)。
最近のコメント