囲繞する、何か(14)…夢の中の理科室2009年11月29日 18時25分00秒


銀河鉄道の話は、他の話題を挟みながら、ゆるゆると続けることにします。

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今朝、理科室の夢を見ました。
いかに理科室好きでも、理科室がはっきり夢に出てくることは珍しいので、一寸得したような気分です。

そこは、どこかの中学校(中高一貫校?)の理科室でしたが、私自身が学んだ学校ではありません。私は何か所用があって(それが何かは忘れました)、その学校を訪れたようでした。

広さは普通の教室よりもやや小さいぐらいで、決して広くはないのですが、古びた標本棚やガラスケース、真鍮金具の光る抽斗などが周囲に置かれ、とても好い雰囲気でした。

人体模型や骨格標本があるのは当然ですが、さらに「中学部2年製作」と書かれた、ウニ類の標本があったのをはっきり覚えています。(それはラベルに書かれているのではなくて、ウニの殻の表面に、何故かそういう文字が浮かび上がっているのでした。) 他にも、この理科室には生徒や教師の手作りの教材が沢山あって、私は感心しながら、それらを眺めました。

そんな風に理科室でしばらく過ごした後、私は家に帰るために学校を出て、バス停を探すのですが、なかなか自分の見覚えのある場所に出ないので不安になって……大体この辺で目が覚めました。

いつか、またあの理科室を訪問する機会があるといいのですが…でも、行ったまま帰ってこられなくなると困るし…いや、それはそれでいいのかも…


(写真は自室の一角。上の夢と直接関係はありません。)