鉱物Bar、開店です。2011年08月16日 06時22分42秒


(↑DM画像を下記からお借りしました。)

忘れないうちにご案内。
明日17日から、『鉱物(イシ)アソビ』の著者、フジイキョウコさんプロデュースによるイベント「鉱物Bar」が始まります。「鉱石(イシ)をみながら酒をのむ」という、この素敵なイベントも今回で3回目となります。

■ 鉱物Bar  vol.3 ■
○会期 8月17日(水)~28日(日) <月・火休み>
○時間 15:00~21:00 (最終日20:00)
○会場 Gallery みずのそら(杉並区西荻北5‐25‐2 : 最寄駅・西荻窪)
      鉱物Bar関連ページ → http://www.mizunosora.com/event.html

今回のテーマは「鉱石の博物学とお菓子学」。
会場には‘お菓子のような鉱物’&‘鉱物のようなお菓子’が登場し、お酒あり、甘味ありの、左右両党にうれしい企画で、もちろん「酒も菓子も」という両刀使いにとっては至福の時間でしょう。

そして、お菓子と並んで今回のテーマとして挙がっているのが「博物学」。
こちらは、Le Petit Musee de Lou(ル・プチ・ミュゼ・ド・ル)さん提供の、理系アンティークの逸品・佳品の展示販売が呼び物です。

その出品内容の一部を下記で見ることができますが、鉱物画や薬瓶のような、いわば定番アイテムに加え、「夜天を閉じ込めたアンティークフレーム」や、「鉱物を中に閉じ込めて鉱物ペンダントのように仕立てる為のペンダントタイプアンティークピルケース」のようにヒネリの効いた品もあって、いったいどんな品なのか、想像力を強く刺激されます。(→ http://mllelou.blog10.fc2.com/blog-entry-874.html )

ほかにも無相創(ブアイソウ)さんによる、照明と鉱物をとり合わせたオブジェ「鉱物AKARI」(→ http://ippomm.exblog.jp/15268668/ )など、今回のイベントは、鉱物の魅力にさまざまな方向から光を当てた、いわば<鉱物受容の多様性と可能性を探究するラボラトリ>といった趣で、これはプロデューサーであるフジイキョウコさんが、『鉱物アソビ』以来追い求めているテーマでもあるようです。

そしてDMによれば、今秋には『鉱物アソビ』の続編・『鉱物アソビの博物学―鉱物見タテ図鑑』の新刊も予定されているとのこと。こちらもとても楽しみです。

コメント

_ 鉱物アソビ ― 2011年08月18日 12時19分27秒

玉青さま
「鉱物Bar」のご紹介、どうもありがとうございます!
それも、とっても丁寧に、詳しく。感謝です。
「ル・プチ・ミュゼ・ド・ル」さんの品物は、どれも素晴らしく。
特に、リトグラフ類が圧巻です。
(やはり眼をひくものは、昨日の初日で早々にお嫁にいってしまいました)
無相創さんの「鉱物AKARI」も数もデザインもバージョンアップしていて、正直、発案して最初の形を購入した私が悔しいほどです(笑)。
今までの集大成ともいえる、今回のイベント。ここまでの協力を得ることは今後なかなかないと思うので、お立ち寄りいただければうれしいです(というか、玉青さんともお会いしたくて)。
それでは、まずは御礼まで。
涼やかな「南極」アイテムの数々についても、興味いっぱいです。
今後の続きが、愉しみです。

_ 待鳥 ― 2011年08月18日 21時28分35秒

玉青さん、こんにちは。

ご無沙汰しております、ル・プチ・ミュゼ・ド・ルの待鳥です。
逸品なんて、玉青さんの素晴らしきコレクションを前にすると、
恥ずかしいのですが!「鉱物を中に閉じ込めて鉱物ペンダント
のように仕立てる為のペンダントタイプアンティークピルケース」
にも反応して下さって嬉しいです。アンティークを前にこういうことを
考えている時間が一番楽しいんです(笑)。鉱物Barには、植物画や
鉱物画など、比較的キレイ系(?)の理系アンティークをメインに出品
させて頂きました。もっと硬質かつ奇妙な博物館的アンティークを
揃えることができたら良かったなと、悔やむところもあるのですが、
このような素敵な企画にお誘い下さったフジイさんには、本当に感謝の
気持ちでいっぱいです。鉱物Bar、玉青さんがいらっしゃるなら私も
行きたい!ところですが、福岡からはなかなか遠く・・・。

ではでは、これからも玉青さんの驚異のコレクションが増殖して
いくのをとても楽しみにしております!

_ 玉青 ― 2011年08月19日 06時31分22秒

○フジイさま

鉱物Barも今日で3日目。
さらに土日ともなれば、Barのマダム(女将?^^)も大忙しのことでしょう。
しかし、皆さん良いものは知ってらっしゃいますね。

お誘いありがとうございます。
私もフラリとお店に立ち寄り、汗をかいたグラスでフローライトのカクテルなど傾けることができたら…と烈しく思うのですが、待鳥さん同様、距離の壁が厚くて、なかなか思うにまかせません。それでも何とかならないかと、いろいろ算段したのですが、明日所用で神戸に出かけることになったため、いろいろな兼ね合い(懐具合など;)があり、東京はいっそう遠いです。それだけになおさら、まだ見ぬ鉱物Barが、夢のように美しく心に浮かんでいます。

いつか、夢を現実にたぐり寄せたいのですが、「今後なかなかない」とあるのを読んで一寸心配です。鉱物BarのVol.4, 5, …, ∞ を何卒!よろしくお願いします。<(_ _)> <(_ _)>

○待鳥さま

こちらこそご無沙汰をしております。
待鳥さんのお店は、写真で拝見すると、なんだかますますスゴイことになっているようで、いつも口あんぐりで白目をむいています。繊細な「見立て」の数々にも、毎度おでこをピシャリです(本当に叩くわけではありませんが・笑)。

鉱物Barで待鳥さんご本人や、その分身である驚異のアイテムの数々を拝することができないのは返す返す残念ですが、ネット上でその一端を拝見するのを本当に楽しみにしています。
これからも「驚異の部屋仲間」として、どうぞよろしくお願いします。

○そんなわけで…

フジイさんも、待鳥さんも、もし「金シャチの輝く街」(イヤな街ですね)にお越しの節は、「天文古玩堂」にもお立ち寄りいただければ幸いです。このコメント欄でも結構ですし、その際はいつでも気軽にお声をかけてください。

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