ジュヴィシー、夜2011年10月11日 21時06分08秒



ジュヴィシー天文台の夜景(※)。
これにも1905年の消印があります。


拝星教徒のみが、くぐることを許された、「星の門」。


城主は満月を眺め、何を思いやっているのか…
それとも今宵は館の窓にすべて灯が入り、星の宴が開かているのか。


城主をたたえる金文字。
  冬の夜も 夏の夜も 星々をじっと見つめ、
  偉大なる学者は 崇高な無限の帳(とばり)を貫く。


(※)昼間撮った写真に彩色して、無理やり夜景にしたものですが、ここでは素直に夜ということにしておきましょう。

コメント

_ 野村 一紅 ― 2011年10月13日 21時23分59秒

はじめまして。最近読者になりました。魅力的で夢のような世界を愉しく拝見しております。
先日より町田市立国際版画美術館にて「版画でつくる 驚異の部屋へようこそ!」展がはじまりましたね。早速観にまいりましたが、きっとお気に召すのではないかと思いました。もうお運びになりましたか。

_ 玉青 ― 2011年10月13日 22時45分24秒

野村一紅さま、はじめまして。
お気に召していただけたようで、何よりです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

さて、町田市立国際版画美術館の「驚異の部屋」展につき、お知らせいただきありがとうございました。同館では、たしか以前も同旨の展覧会があったかと思いますが、再び新たな企画でお目見えのようですね。
先ほど、さっそく検索して展示概要↓を知りました。今回もなかなかの充実ぶりですね。
http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2011-11
巌谷國士さんの講演会とか、荒俣宏旧蔵コレクションを主体とする武蔵美のデジタルアーカイブ体験とか、展示以外にも見所が多そうです。

前回もぜひ見たいと思いながら、地理的に訪問が難しく(地方在住だと町田は遠いです)、見ることが叶いませんでした。今回も歯がみしながら、結局行くことはできそうもありません。うーん、本当に悔しいですね。。。。

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