A black hen lays a white egg.2013年07月14日 16時25分55秒

ザッと一雨きて、暑さが幾分やわらぎました。
遠くでは蝉が静かに鳴いています。

   ★

タイトルは「黒い雌鶏が白い卵を産む」。
英語のことわざで、「人は見かけによらない」「外見は当てにならない」という意味らしいです。けだし名言。かと言って、「白い雌鶏が黒い卵を産む」わけでもないので、結局ヒトも、トリも、「見かけは様々でも、中身や行動はそう変わらない」という、一大真理を読み取るべきなのでしょう。

   ★

下は我が家に住む黒い雌鶏。



つぶらな瞳がなかなか可愛いトリですが、でも、彼女はただのトリではありません。


くるっと反対を向けば、身体の構造を惜しげもなく見せてくれる、非常に教育的なトリなのです。


台座のラベルによれば、旧東ドイツ製。


人体解剖模型と同じように、内臓の一部を取り外して、より詳細な構造を調べることもできます。


トリは脳が小さいとよく揶揄されますが、むしろこれだけあれば、生きていくには十分であり、ヒトの方が無駄に大きいのだと思います。

   ★

今日の画像は、HDの隅から見つけた、ずいぶん前に撮った写真です。
涼を誘う…かどうかは分かりませんが、盛夏の時期に、ちょっとヴンダー味を添えてみました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック