離見の見(りけんのけん)2018年05月16日 20時44分07秒

最近、とみにブログが書きにくくなっていて、記事の更新もままなりません。
以前は、こんな理由でブログが書けなくなるとは、想像もしていなかったので、本当にビックリです。

それほどまでに自分を苦しめている、意外な伏兵とは何か?
――それは「老眼」です。

こうしてディスプレイの前でシャカシャカやっていますが、実はディスプレイ上の文字は、ボンヤリとしか見えていません。近視と老眼が同時に来ると、本当に厄介です。先日、眼鏡を作り替えたとき、「遠近両用はどうですか?」と店員さんに勧められたのですが、そのときはまだ普通に見えていたので、あっさり断わりました。でも、それから3か月も経たぬうちに、これほど症状が進行するとは、かえすがえすもビックリです。

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これは視力の低下という、自覚しやすい現象だから、自分でもはっきり分かりますけれど、それ以外にも、自分では気づかない衰えが、今もいろいろ同時進行しているのだろうなあ…と思うと、その先にある<生の終末>を、嫌でも意識しないわけにはいきません。

それにしても、歩行とか、記憶とか、思考とかも、こんな風にガクンとくるものなんでしょうか? 

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まあ、老眼ぐらいで、こんな風に死ぬの生きるのと騒ぎ立てるのも、みっともない話で、さっさと老眼鏡を買いに走ればいいのですが、それまでちょっと記事のほうは間遠になります。