七夕選挙2019年07月04日 06時31分59秒

今から3年前、2016年7月も参院選挙でした。

この3年間で、世の中はちょっとまともに揺り戻したかな?と思えることがあります。「え!どこが?」と思われる方も多いでしょうが、3年前に自分が書いた文章を読んで、ふとそんな気がしました。

■ライト&レフト

 「おそらく、今の「ウヨク vs. サヨク」の図式から欠落しがちなのは、「権力者 vs. 民衆(貧者)」のテーマです。お奉行様と越後屋が結託して民衆をいじめる…というのは、何も時代劇の世界ばかりではなくて、今目の前で起こっている事態は、まさにそういうことです。

おそらく今の為政者が警戒しているのも、「権力者vs. 民衆」の対立軸が、露骨に可視化することではないでしょうか。そういう語り口が、今は世間の表面から巧妙に隠蔽されていますが――あるいは、目くらましとして身近な「小金持ち」や他国に対するルサンチマンを刺激して、権力者への怒りをそらしていますが――でも、こういうことは、もっとあけすけに語った方が良いのです。そうでないと、とにかく民衆からは搾れるだけ搾ってやろう…という普遍的な悪だくみが、またぞろ繰り返されることになります。」

…と、自分は書きました。

あの頃は北朝鮮のミサイル問題で、政権は盛んに目くらましをやり、それがまた面白いように効果を挙げていました(今回は、それが韓国叩きにシフトして、驚くほど成長がないです)。

しかし、例の2000万円問題のおかげもあって、今や「権力者 vs. 民衆(貧者)」のテーマがもろに可視化され、目くらましに遭っていた人たちも、「おや?何だかおかしいぞ」と気づき始めたように見えます。まあ、公式に設置された諮問会議の報告書を受け取らないなんていう、露骨で幼稚なことをすれば、さすがに気づいて当然でしょう。

政治的な議論よりも何よりも、リアルな生活がかかってくると、民衆は急速に熱を帯び、力を持つものです。だからこそ、権力者はそこに目くらましを仕掛けてくるし、力の結節点となる存在(メディアや組織や人)を、強引に排除しようとするのです。

民衆の一人たる私としては、そうした後ろ暗い動きに常に目をそばだて、生活のリアルを見失わないよう用心したいと思います。

   ★

そう言えば、3年前の参院選で自公が勝利し、その直後に、現上皇が退位を口にされたことも、今となってみると、すこぶる大きな意味があったように感じられます。もちろん本当のことは分かりませんが、何かしら暗闘はあったでしょう。

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