天文古玩

数年前からブログを拝見させて頂いています。個人的には、広告等が表示されず安心して読めて、良い意味で隔絶された小宇宙のような雰囲気が好きです。

お久しぶりです。以前北杜夫氏の記事などでコメントさせていただきました。私も老眼鏡が必要な年齢になってまいりました。
かつて玉青さんとご交流があった少年・ルドガー氏（安藤龍氏）は今、英語の川柳で入賞されたり、絵の個展を開かれたりされています。
彼は「孤独」にならず、「自分の好き」を大事にしながら世界の中で生きることを、玉青さんのような「すてきなおじさん」から影響を受けたのではないかしら…？と思います。
私も長く精神科に通っており、数年前にADHDだと分かり「４本足のクモ」かもしれないのですけれど、玉青さんの「ご自分の好きを大事にしているブログ」を拝見しては、元気を出して頑張って生きています。
玉青さんのブログ、ひいてはその生き方が、いろいろな人に、素敵な影響を与えてくださっていると思います。

○透子さま

素敵なコメントをありがとうございます。
まあ、いきおいで「幹線道路や主要駅から隔絶」と書きましたけれど、ツイッターには更新記録が表示されていますし、幹線道路の脇に古ぼけた看板を立てて、「天文古玩堂　この先2つ目を左折」ぐらいの感じではあるかもしれませんね。
ともあれ、この小さな世界はまだしばらく続くでしょうし、風向きによっては、私のぶつぶつ言う声が、かすかに幹線道路の向こうから聞こえてくることもあると思います。気が向いた折には、またいつでもお立ち寄りください。そしてお気軽にお声がけ下されば嬉しいです。


○うりさま

「おお、あれはたしか…」
老人は目を細めて、何かを必死に思い出そうとしていた。

…というような場面ですが、ここは機械の力で検索してみると、あれは2016年5月のことでしたね。うりさんやルドガーさんとの出会いがあったのは。そして、あのときも「孤独」や「出会い」や「自分の世界」ということを、話し合ったのでした。6年の時をこえて、またこうして世界線が交わり、魂の交感が生じたことで、しみじみ嬉しく、温かいものを感じます。心からお礼を述べさせてください。

私の方は「すてきな（かどうかは分かりませんが）おじさん」から、「おじいさん」になってきましたが、好きな世界だけは依然守り続けているので、我ながらそこは評価してもいいかなと思っています。
うりさんも、ルドガーさんも、そして私も、これからも自分の世界を耕しながら、豊かな実りを得ていけると良いですね。ええ、ぜひそうしましょう。

また、老人の安否確認を兼ねて（笑）、ちょくちょくお越しいただければありがたいです。
ルドガーさんにもどうぞよろしくお伝えください。