ファーノー著 『戸外の世界』(5)…おまけ2008年08月11日 22時57分44秒


ついでながら本文はこんな感じです。

ご覧のとおり、19世紀濃度が著しく高いのですが、中には一部モノクロ写真から版を起こした、粗悪なかすれた図版もあったりして、20世紀の曙光もほの見えます。

ときに、こういう彫りと刷りの版画職人たちは、20世紀に入って、いったいどうなったんでしょうか。超絶的な技巧を持ちながら、時代から取り残された人たちのその後の人生は…?