銀河のガラス模型…キュービック編(7)2010年06月26日 21時20分17秒

さて、最後に取り上げる銀河のガラス模型は、2.5センチ角の小さな小さな銀河です。
実はこの品はずっと以前にも取り上げているので、製品に関する詳細はそちらをご覧ください。

■手のひらに乗る銀河
 http://mononoke.asablo.jp/blog/2006/10/18/565987

この銀河模型は、はっきりとした元データがあるわけでもなく、あくまでもイメージ程度の品なので、特に新たに書き加えることはありません。(手のひらというよりも、これは「指先でつまめる」銀河ですね。)

それにしても、記事を読むと、我ながらとても懐かしいです。
『銀河鉄道』云々と言っている点は今とまったく同じですが、何だか書き方が初々しい。当時はまだ、これ以外の銀河模型を持っていなかったことも分かります。

この4年間、モノが増えたばかりでなく、来し方を振り返ると、本当に思うこと多々。私の人生において、この4年間は大きな変化のあった時期なので、わずか4年前のことが、ずいぶん昔に感じられます。

―いや、自らの精神と肉体に生じた変化の数々を見れば、4年間は決して「わずか」な時間ではありません。そして、それらの変化が不可逆であることを思うにつけ、時間の矢は一方向にのみ進むことを痛感させられます。

このオモチャめいた銀河模型をコロコロ転がしていると、銀河も、自分も、ほんの束の間存在を許された、有限の存在なんだなあ…ということが、ボンヤリと感じられます。