二〇一三年的 一千一秒 之 世界2013年05月15日 20時31分38秒

幻想理科世界の得難い先達、New Atlantis の由里葉さんのお名前と、「足穂世界のお菓子」というフレーズに惹かれて、足穂関連のイベントを1つご紹介。

紹介しておきながら何ですが、詳細は今ひとつ不明。でも、大雑把に言えば、足穂の「一千一秒物語」にインスパイアされたアーティストたちの作品展と想像します(当たり前か)。


一千一秒物語展

〇会期
: 2013年6月20日(木)~7月2日(火)(水曜定休)
      12時~20時(※最終日は18時迄)
〇場所: 画廊 珈琲 Zaroff(ザロフ)
      東京都渋谷区初台1-11-9 (最寄り駅 京王新線・初台駅)
      MAP http://www.house-of-zaroff.com/ja/contact.html
〇参加作家: 有賀真澄、汪火田 貰心、川島朗、神崎悠雅、凱留狗工房、スパン社、
      立島夕子、近澤文絵、丹尾 敏、松田珠江、衣倆、山田勇男、由良瓏砂、
      由里葉 (以上、敬称略)
〇公式ページ:
      http://www.house-of-zaroff.com/ja/gallery_2nd/20130620/index.html
      (各作家さんのサイトにリンクが張られています)
〇その他: 会期内イベントとして、「或る夜の出来事」(一千一秒物語をモチーフ
      とした、朗読とパフォーマンスとライブ)、「タルホマージュ8mmフィルムと
      お菓子の夕べ」が予定されています。詳細は上記公式ページでご確認を。
      「足穂世界のお菓子」は、後者のイベントに登場します。

   ★

何となくオシャレ系のイベントという感じで、いくぶん気後れしますが、しかし足穂氏ご当人が出席されたら、誰よりも浮いてしまうかも…

コメント

_ 蛍以下 ― 2013年05月15日 21時20分57秒

このお値段であがた森魚が出るのであれば絶対に行くのですが。
たしかにオシャレ系の匂いがしますね(笑)

_ koko ― 2013年05月16日 08時20分05秒

お久しぶりです。有賀真澄さんと衣倆ちゃんは友人で、彼らの作品は私のブログで紹介したこともあります!見に行きまーす

_ 玉青 ― 2013年05月16日 21時15分06秒

〇蛍以下さま

足穂といえば、もちろんあがた森魚さんがハマリ役ですが、どうやら他にも濃いミュージシャンが来場されるようですよ!

〇kokoさま

お久しぶりです。Kokoさんといえば賢治、のイメージでしたが、足穂もイケるんですね!
それにしても、これはますますオシャレ度の高いイベントになりそうな…

_ S.U ― 2013年05月16日 21時29分13秒

このイベントの公式ページを拝見しますに、2000年に制作の8mmフィルム映画を上映されるようなので、ここはただのオシャレだけでなくスジガネも入っているように思います。

_ koko ― 2013年05月17日 11時30分13秒

有賀さんとmelyuさんの作品はこちら
http://photozou.jp/photo/list/252829/1114075?page=3

先月今月と、NHKみんなのうたで私のバンドZABADAKの「いのちの記憶」がオンエアになっています。映像監督はたむらしげるさんの「銀河の魚」やファンタスマゴリアの制作をした潮永光生さんです。よかったらぜひ見てください。関係ないコメントでスミマセン。

_ 玉青 ― 2013年05月17日 22時17分18秒

〇S.Uさま

要は「スジガネ入りのオシャレ系」なのでしょう。
そもそも、この時節にあえて足穂、あえて一千一秒とくれば、これは当然スジガネが入ってしかるべきところ…と言い切れるかどうかはともかく、何となく一癖ありそうな方々ではありますねえ。

〇kokoさま

あ、見ます、見ます。ぜひ拝見します。
今度の放送は、明後日の日曜日、総合TVで午前10時55分からとNHKのサイトにありました。たった今カレンダーに書き込んだところです。(^J^)

_ S.U ― 2013年05月18日 07時35分53秒

>「スジガネ入りのオシャレ系」
 「スジガネ入りのオシャレ」は形容矛盾で、「そんなら『豪傑のやさ男』とか『ダサいハイカラ』とか、そんなのがいるのかよぅ!?」とツッコもうかと思いましたが、タルホ系ならそんなのもアリのような気がしたので、とりあえずツッコミは保留です(笑)。

_ 玉青 ― 2013年05月18日 11時51分00秒

あれ?実は、私は私で、「オシャレとスジガネは二律背反するものではないのでは…」というツッコミを入れようとして、S.Uさんの文意を熟考の上、とりやめたんですヨ(笑)。

「豪傑のやさ男」、「ダサいハイカラ」、いずれも私の中では、はっきりと像を結びます。
「わびしい賑わい/にぎやかな閑寂」、「賢明な愚者/愚昧な賢者」、「瑣末な一大事/重大な瑣事」、「目の覚めるような鈍色/眠たげなヴィヴィッドカラー」、「洗練された朴訥/荒削りの巧緻」…いろいろ考えてみると面白いですね。

人間の営みは諸事、“きれいはきたない、きたないはきれい”(マクベス)の類ではありますまいか。

_ S.U ― 2013年05月18日 16時22分59秒

>二律背反するものではない
 そうですか。この世はそんなものばかりですか。
 マクベスの魔女の支配は恐るべし...

_ 由里葉 ― 2013年06月08日 09時41分39秒

大変ご無沙汰しております。久しぶりにブログを拝見しましたら何かあったご様子。削除済みだったので状況がわかりませんが、早く安らかな状況を取り戻せるよう願っております。

イベントのお知らせをありがとうございます。おしゃれ系イベントではあるのでしょうか、イベントでは8mmフィルムを上映したり、何かした足穂のスピリッツを体現できればと思っています。上映する一本「スバルの夜」は1977年撮影の銀河画報社のフィルムで、「一千一秒物語」が核にあるとか。

これもまたおしゃれ系かもしれませんが、「一千一秒物語展」後には「星戀」というイベントにも参加します。足穂・野尻抱影と続く夏の活動です。DMをお送りいたしますね。

_ 玉青 ― 2013年06月08日 21時35分30秒

こんばんは。
夢幻的なイベントが近づいてきましたね。

足穂といえば、6月の夜の都会の空!
そして7月は星戀の季節。

都会の夏の宵に、一夜だけでも降るような星空が現れたら素敵なのですが、こればかりは全電源喪失でもない限り無理でしょうから、せめて街の灯を星に、ヘッドライトを流星に見立てて、しばし天界を夢想したいですね。

DM、楽しみにお待ちしています。

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