コメント

_ S.U ― 2012年04月16日 08時02分45秒

宇宙での化石の発掘、というイメージは独特のすばらしさがあると思います。平たく言えば、地球外生命の痕跡を探すことになるのでしょうが、何かそれを越える真実が出てくるような・・・ご紹介の小松左京さんの小説を読んでみたいと思います。

 私は、まだアポロが飛んでいた子どもの頃に、月面を探検して貝殻を発見した夢を見ました。10cmくらいの細長い楕円形の二枚貝で紅白の縞模様になっていました。目が覚めたときにあんな感激した夢をみたのはあとにも先にもありません。今思い出してもわくわくします。

_ 玉青 ― 2012年04月16日 21時08分14秒

ああ、また良い話を伺いました。
そのわくわく感が、私にも伝わってきます。

それにしても、私が言うのも何ですが、子どもって面白いですね。
時を隔てて、宇宙で化石を発掘するというイメージが、ジョバンニ少年とS.U少年に共有されたことにも、必ずや深い意味があるのでしょう。それがどんな意味かは、それこそ「無意識界の発掘調査」をしないと分からないかもしれませんが…

(小松左京さんの作品については、「ええと、こんな話だったかなあ…」と首をひねりながら書いたので、ひょっとして全然違うかもしれません;)

_ S.U ― 2012年04月17日 07時58分50秒

いや、私のしがない子ども時代のことを高く評価して下さるのは玉青さんくらいですよ(笑)。

 のちに『銀河鉄道の夜』のそのくだりを読んだときは、妙な親しみを感じましたが、それがジョバンニ少年の夢と自分の夢の共通点と言えることは今日まで気づきませんでした。気にはしつつも、この夢については、目覚めた朝と40年後の今日でまったくその意味に近づけていません。

 ここは、玉青さんに子どもの夢と心理と宇宙生命との深い関係を発掘していただき、「第二の足穂」になっていただきたいと存じます。

_ 玉青 ― 2012年04月17日 21時36分16秒

実際の発掘作業はここでも学者に任せ、私はその傍らで目を輝かせて見守る役に徹することにしましょう。あまりにも深い真実が掘り出されることへの畏怖もありますから…。

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