透かし見る空…名月によせて(その2)2020年10月02日 19時44分44秒

今日の絵葉書は、禿頭よりかは、いくぶん情緒に富んでいます。
(禿頭にもある種の情緒はあるでしょうが、それはやや特殊な情緒に属すると思います。)


絵柄はフランスで愛唱される「月の光に(Au clair de la lune)」を題材としたもの。
この曲については、やっぱり以前、記事で取り上げたことがあります(どうもマンネリ化が著しいですね)。

月明かりの道化師

恋のロマンスを仲立ちするピエロと、下界の人間ドラマを見下ろす月。
ピエロそのものが、いわば月光派のキャラクターですし、全体が月明かりの下で進行するストーリーには、一種独特のムードがあります。言うなれば「夜の香り」。
絵葉書は、その歌詞を載せ、主人公である男とピエロのやりとりの場面を描きます。


それを光にかざせば、ろうそくが灯り、月が皓々と輝きだします。

   ★

昨夜は雨雲に覆われて月が見えなかった土地もあった由。
でも、眼前の景色を、心の灯にかざして見れば、分厚い雲をすかして、鏡のような月がきっと見えたでしょう。少なくとも心の目には見えたはずです。

コメント

_ S.U ― 2020年10月03日 09時30分07秒

どうでもいい話ですが、子どもの頃、私は「お札の透かし」が好きでした。お札があると光にかざして楽しみました(偽札チェックの目的ではありません)。
 透かしは、1万円札の夢殿で初めて知りましたが、板垣退助の100円札にも目立たないながら透かしがあることを知って驚きました。1万円札はともかく、100円札のような子どもの貯金箱にも入っている大量生産品にいちいち透かしを入れる手間を心配して驚いたのだと思います。当時どれほどの手間で透かしを入れていたか今でもわかりません。

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