手作りのオーラリー…『週刊 天体模型』2009年01月16日 23時29分48秒

(↑下記サイトより)

テレビを見てて、「え…」と目を引いたのがこの商品。
http://www.de-club.net/tmt/

デアゴスティーニの『週刊 天体模型 太陽系をつくる』。
自分で本格的なオーラリーを組み立てようという企画です。

すでに創刊号を購入された方はおいででしょうか。
各号1790円(創刊号は特別価格790円)の52週完結で、お値段しめて9万なにがし。これが単独の商品として売られていたら…と考えると、まあ安くはないですが、暴利とも言えない金額という気はします。

中央の「歯車の塔」がすごいですね。なかなかのスチームパンクぶり。
たぶん単体の商品なら、もっとメカ本体を高密度にして、全体をコンパクト化するんでしょうが、これはフツーの人が組み立てる関係で、あまり微細なパーツも付けられず、それならいっそのこと歯車を思いっきりデコラティブに見せてやろう…という、発想でデザインされたんじゃないでしょうか。

うーむ……としばらく考えて、私は結局買わないことにしました。それは自分の飽きっぽい性格から、途中で面倒くさくなりそうな気がしたからです。

『週刊トレジャー・ストーン』とかだったら、途中で放擲しても、手元に「不ぞろいなコレクション」が残りますが、この場合は完全なガラクタが残るだけ。いわば「全か無か」という、かなりシビアな商品ですね、これは。

  ★

ところで、これは<世界天文年>のあやかり商品らしいのですが、今年は他にもいろいろ<その手のもの>が出そうで、楽しみです。

コメント

_ とこ ― 2009年01月17日 00時02分34秒

きゃあぁ!
なんて素敵なんでしょう!
でも52週完結…根気が無いので無理です…。
とりあえずコメタリウムをがんばりますです。

それにしても、やるなあデアゴスティーニ。
テレビを見ないからすっかり見逃してました。

世界天文年関連品、楽しみですねえ。

_ S.U ― 2009年01月17日 07時14分02秒

おーっ、これは、けしからんものが出ましたねぇ...

 ちょっと、お値段がね... 10年前なら買ったかもしれませんが、幸いにして今はちょっとこの値段に見合うだけの熱意はないです。

 (ところで、オーラリーというのは、衛星も回るものなのですか。木星や土星の衛星をそれぞれの周期で動かすのは難しそう)

_ S.U ― 2009年01月17日 08時06分33秒

先ほど、この製品のテレビのCMで見ましたが、少なくとも一部の衛星(月か)は回っていました。他の衛星は回っていないようでしたが、詳細は識別できません。上の本文でご引用のwebページでも見られます。

_ 玉青 ― 2009年01月17日 23時09分08秒

>とこさま

大いにそそられるんですけどねえ。うーん、52週…過ぎてみればあっという間なんでしょうけど、しかし…。
コメタリウム、期待しています。どうか思う存分グルングルン回してやってください。

>S.Uさま

本当にけしからんですよねえ。散々あおりにあおって、いったい誰が責任をとってくれるんですか(笑)。

オーラリーの衛星は、モノによりけりですが、大掛かりなものだとキチンと回るものもあります(ただの飾りの場合もあります)。このデアゴスティーニの場合、地球の軸部の付け根だけギアが入っているので、地球の自転と月の公転は表現されていますが、他の衛星はお飾りみたいですね。

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