天文古玩

<< 2009/07 >>
日 月 火 水 木 金 土
01 02 03 04
05 06 07 08 09 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

このブログについて

天文を中心に、「理科趣味」の雅致を、モノにこだわって嘆賞するサイトです。賢治、足穂、フープ博士へのオマージュ。リリカルな郷愁の天文趣味の世界へ... (since '06.1.23)

カテゴリ一覧

  • 天文古書 (411)
  • 天文台 (225)
  • 星図 (192)
  • 天球儀・地球儀 (81)
  • プラネタリウム (68)
  • 天文機器 (107)
  • 星座早見 (95)
  • 望遠鏡 (197)
  • 太陽・日食 (55)
  • 月・月食 (186)
  • 天空の光(黄道光・オーロラetc) (19)
  • 流星・隕石 (29)
  • 火星 (37)
  • 木星 (11)
  • 土星 (50)
  • その他の惑星・小惑星 (31)
  • 彗星 (116)
  • 太陽系全般 (46)
  • 恒星 (20)
  • 星座 (112)
  • 銀河(Milky Way) (69)
  • 星雲・星団・系外銀河 (34)
  • ロケット・人工天体 (60)
  • 天文余話 (131)
  • 暦・編暦・改暦 (33)
  • 時計 (67)
  • 占星 (29)
  • 天文趣味史 (155)
  • 野尻抱影 (41)
  • 宮澤賢治 (186)
  • 稲垣足穂 (165)
  • 長野まゆみ (62)
  • フープ博士、クシー君etc. (43)
  • 理科少年 (58)
  • 理科室 (170)
  • 理科系古書(天文以外) (271)
  • 新本 (94)
  • 博物学 (108)
  • 博物館 (89)
  • 動・植物 (242)
  • 昆虫 (114)
  • 顕微鏡 (43)
  • 化石・鉱石・地質 (247)
  • 解剖 (66)
  • 医療・薬学 (26)
  • 物理・化学・工学 (118)
  • 数学・図形 (25)
  • 気象 (98)
  • 極地 (27)
  • 乗り物・交通 (41)
  • 標本・理科模型 (216)
  • 掛図 (66)
  • 絵葉書 (351)
  • 写真・幻燈・スライド (160)
  • 版画・エフェメラ・切手など (230)
  • アクセサリ (39)
  • 玩具・ゲーム (101)
  • 印刷技術 (51)
  • 肉筆もの (55)
  • こまごまグッズ (238)
  • 和骨董・和の世界 (71)
  • 驚異の部屋 (72)
  • 書斎 (81)
  • ヴンダーショップ・イベント (169)
  • 古玩随想 (203)
  • 身辺雑記 (317)
  • その他 (206)
  • すてきなページ(リンク) (77)
  • 便利情報 (7)

最近のコメント

  • 玉青
  • ofugutan
  • 玉青
  • S.U
  • 玉青
  • S.U
  • 玉青
  • S.U
  • S.U
  • 玉青
  • 玉青
  • S.U
  • S.U

ブログ内検索

Google

バックナンバー

  • 2023/ 6
  • 2023/ 5
  • 2023/ 4
  • 2023/ 3
  • 2023/ 2
  • 2023/ 1
  • 2022/12
  • 2022/11
  • 2022/10
  • 2022/ 9
  • 2022/ 8
  • 2022/ 7
  • <<

最近の記事

  • ニコラウス、おめでとう
  • 空の上、空の下
  • 巨星墜つ
  • 夜と昼の幻を追って
  • Day and Night
  • 人は問い、石は答える
  • 三丁目の星空
  • 太陽黒点に関する授業
  • A Shadow of an Evil Magician
  • 野尻抱影、少年にパロマーを説く
  • アメリカン・ヒーローとしてのパロマー
  • パロマーの巨眼よ、永遠に
  • 続・パロマー物語
  • 晴読雨読
  • 子どもたちはプラネタリウムをめざす
  • あの日のプラネタリウムへ
  • プラネタリウムの誕生
  • 今昔プラネタリウム
  • 呪粉
  • Player 1、応答せよ
  • 歴史瑣談【補遺】
  • ウラニア劇場へ
  • 山峡に聳え立つドーム
  • 歴史瑣談…鷲雪真と仁徳天皇陵古図
  • 暦の歴史を振り返る

RSS

ログイン

交感する博物系ブロガー ― 2009年07月12日 09時47分32秒

(ヨゼフィヌム医療博物館の展示より。出典:http://www.flickr.com/photos/curiousexpeditions/1772856618/in/set-72157602734884092/)

天文学辞典の話の途中ですが、少し寄り道。

  ★

休日の徒然に、また性懲りもなく「デロール」で検索していたら、関心空間内のTizitさんの日記にたどり着きました。(そういえば、以前、デロールの火事を知ったのもTizitさんの日記でした。)

■2009年6月14日:「類友連想遊戯」 (リンクは↓に)

「〔…〕普段から拝読している博物系ブロガーが、この街でイベントを開催することを知る。」

(え、博物系ブロガー…!)

「出迎えてくれたのは女性。そうだったんだ、そう言えば性別も気にしていなかったよ。図書館をテーマとしているだけに、会場一角の書棚にその手の書籍が隙間無く。」

(おお、「その手の書籍」…!)

「一方で書棚から周囲に目を転じると、その既視感たるや。デロールのノート、ヨゼフィヌムの女性蝋標本ピンナップ、プロテウスのDVD、〔…〕こういう時に共通言語があると話は広がりやすい。」

(然り…!)

「会場にはその他の名だたる博物系ブロガーの姿も。もちろん面識があった訳ではなく、彼女に紹介されて知る驚き。」

(ぎょぎょ!未知の博物系ブロガーの集団…!!!)

「『今回の旅行はこの街だけ?』と訊かれ、いや、ちょっとだけ時間があるからフィラデルフィアに行きたいと答えると…」

(ああ…!)

そう、このくだりを読むまで、私はTizitさんの文章は、どこか東京の一角の話だと勝手に思い込んで、心臓をどきどきさせていたのですが、うーむ、アメリカか。まあ、落ち着いて考えればそうですよね。

時間にすれば、ほんの一瞬のことですが、身近なところに博物系ブロガー大挙雲集…という光景にくらくらっとしました。その期待は外れたものの、でも、たとえ海の向こうにせよ、同好の士(たぶん)の存在は嬉しく且つ頼もしい気がします。

Tizitさんの日記は、とある「博物系のアンティークショップ」の店主との頬の緩むやりとりで終わっていますが、それは原文で味わってください。

■(Tizitさんの日記はこちら)http://www.kanshin.com/diary/1852271


【付記①】肝心の博物系ブログが気になります。

【付記②】日記に出てくる「ムター」とは、同地の医療系博物館、Mutter Museumのこと。公式サイトは、http://www.collphyphil.org/mutter.asp

【付記③】日本でも、例えば昨年記事に書いたイベント「錬金術師の招待状」(http://www.giovanni.jp/event/information.htm)などには、博物系ブロガー雲集の気配がありました。後続のイベントも何やら水面下で進行中と仄聞し、大いに楽しみにしています。

by 玉青 [博物学] [解剖] [すてきなページ(リンク)] [コメント(4)|トラックバック(0)]

アサブロ の トップページ