雪と酌む酒2011年12月26日 22時41分20秒

きのうは初雪。
今朝目が覚めたら、窓の外はもう真っ白でした。
夕刻から雲が切れたせいか、今宵は寒気がことのほかきびしいです。

こういう晩は、温かくして早く寝るに限りますね。
就寝前に、雪へのあいさつ代わりに、雪のお酒を開けました。


北海道大学のオリジナル商品、「雪の天使たち」。
北大低温科学研究所の監修になる雪の結晶をあしらった、ころんとした形の瓶に入った、ブルーベリー酒です(梅酒もあります)。

この酒、実は2年前に買ったのを忘れていて、ふと今日の雪を見て思い出しました。
でも、買ったときには透明な美しい紫色の酒だったのに、今見たらウーロン茶のような色に変わっていて、しかも薄濁りしています。


どうやらリキュール中のブルーベリー成分が固化・析出してしまったようです。
一応、「沈殿物が生じても品質に問題ない」とタグには書かれているのですが、果たしてどんなものか。


おそるおそる口をつけたら、うん、味は大丈夫です。
これまた北海道名産の、「甜菜(てんさい)糖」を加えた甘々な酒ですが、体を温めるにはちょうどいい。

この品は、北大生協のオンラインショップで購入できます。
■ http://www.hokudai.seikyou.ne.jp/ordergoods/univ/index.html

コメント

_ 細波 ― 2011年12月27日 21時57分04秒

以前からずっと拝見しておりましたが、母校が出てきたものなのでコメントを残したいと思います。
私も学生時代、大学生協に設けられた土産物のコーナーをぼんやりと眺めていましたが、ブルーベリー酒は初めて見ました(梅酒の方は見たことあるんですが…)。クラーク博士を模したグッズやハルニレで作られたペンや、卒業生向けにはオルゴールも記念品に販売され、卒業して間もないのにとても懐かしく思いました。

理系とは縁のない専攻でしたが、こういった理科趣味は憧れでもあり、いつも更新を楽しみにしております。

_ 玉青 ― 2011年12月28日 20時10分50秒

細波さま、はじめまして。
励ましのコメント、嬉しく拝読しました。

お恥ずかしい話、私は北大はおろか、まだ北海道に行ったことがありません。
自分でも呆れるほどの出不精のせいですが、行けけないとなると、いっそう憧れは募ります。そして、雪の酒の残りを口にしながら、北の大地にぼんやりと思いを馳せています。

私もまったくの文系の人間なのですが、文系だからこそ味わえる理系の楽しみもあると思っていて、おそらく、細波さんもその辺に共感していただけたのかな?と勝手に思っています。

今後も、折にふれてコメントをいただければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>

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