『星界の絵地図』(1)2006年02月21日 05時45分59秒


エドムント・ヴァイス 『星界の絵地図』(1892)

Edmund Weiss
Bilderatlas der Sternenwelt. Eine Astronomie fur jedermann.
Esslingen bei Stutugart, J.F.Schreiber, 1892
52pp, small folio

最初この本を見たとき、一瞬呆然として、続けて胸がぎゅっとなりました。
この表紙には言葉がありません。

星を愛する少年の夢をいっぱいに詰め込んだ、まさに「天文少年御用達」という感じがします。当時これを「枕頭の書」にした少年も多かったことでしょう。

内容的にも、39枚もの多色石版画を収めた中々贅沢な作り。

中身の方は、また少しずつご紹介していきます。

(少年、少年とごめんなさい。少女でもいいのですが、でもやはりイメージ的には少年か…)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック