夢の世界星座早見(2) ― 2014年05月12日 06時54分13秒
冒頭から何ですが、意気込んで連載記事に仕立てようと思ったものの、ちょっとダメっぽいです。というのは、「世界星座早見」というのは、2003年に三省堂からも出ていて(先ほど気づきました)、これはリンク先の商品説明でお分かりのように、
○星図盤を北天用と南天用の2本立てにする(三省堂版では1枚の表裏に印刷)
○その土地から見える空の範囲を、緯度に応じて異なった形状で示す
ことによって全世界に対応させようというものです。
○星図盤を北天用と南天用の2本立てにする(三省堂版では1枚の表裏に印刷)
○その土地から見える空の範囲を、緯度に応じて異なった形状で示す
ことによって全世界に対応させようというものです。
まあ、人間の考えることはだいたい同じで、昨日のアメリカ製の星座早見も、原理は三省堂版と全く同じです。ですから、「どうだ!」と勢い込んで紹介するほどのこともなくて、以下はせいぜい「70年前には既にこういうものがありました」という、資料紹介的な記事になります。
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昨日の写真はわざと周囲をトリミングしましたが、全体はこんな↓姿です。
左右がプラスチックのリング綴じになっているのが味噌。
まず左綴じになっている星図盤(北天用、南天用)を選び、ハトメで留めてあるディスクをくるくる回して、日時を合わせます。
次いで右綴じになっている星図覆いを、観測地の緯度に応じて選択します(20、40、60、80度用の4枚あります)。
両者を合体させると、たとえば北緯80度用の星座早見がこんな風に完成。
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…という風に、話としては至極単純ですが、せっかくの機会なので、もうちょっと細部にも目を向けてみます。
(この項さらにつづく)
コメント
_ S.U ― 2014年05月12日 20時32分10秒
_ 玉青 ― 2014年05月13日 21時35分04秒
操作方法については、今日の記事でも補足しました。
まあ、至極単純なものですが、最初に考えた人は偉いものです。
かさばる物をスッキリまとめた手際も見事ですね。
まあ、至極単純なものですが、最初に考えた人は偉いものです。
かさばる物をスッキリまとめた手際も見事ですね。
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三省堂のは、窓の線はごちゃごちゃしていますが仕組みは簡単明瞭です。
アメリカ製は、そのぶん綴じ換えでデザインはすっきりしているようですが、操作方法が今ひとつよくわからない...(それは連載の次回のお楽しみですか)