スパーク3秒前2014年12月03日 20時36分03秒

はやぶさ2、まずは無事に船出できて良かったです。
どうか航海が平穏でありますように。

   ★

一時、古い理科室の絵葉書をよく買っていました。
何せ資料が乏しい分野なので、一次資料として絵葉書は非常に貴重だからです。
とはいえ、無限にバリエーションがある被写体でもないので、ここしばらくは勢いが弱まっていました。

しかし、この絵葉書はパッと目に付きました。


誘導起電機を実際に操作している場面です。

戦前の理科室の王、さらに金・銀・飛車・角に相当するのは、人体模型、骨格模型、ニュートンの七色回転盤、それにこの誘導起電機だ…というようなことを、前に書いた覚えがあります。

後の二つ(七色回転盤と誘導起電機)は、今の理科室では非常に影が薄いですが、昔の理科室絵葉書への登場頻度は目立って多く、当時の人は、この2つを理科室のシンボルと考えていたフシがあります。
しかし、それらはオブジェ的に登場するだけで、実際に操作している場面が絵葉書になっていることは稀です。というか、初めて見ました。



皆真剣ですね。「固唾をのんで見守る」とは、こういうのを言うのでしょう。
先生の手つきも慎重です。

そして、皆さんも子供たちに負けずに、じっと画面を覗き込んでください。
この場面には、もう一つ或る特徴があることに気づかれましたか?

(この項つづく)