昨日の記事からの連想。
「水色と黒」と聞いて思い出すのが、この洒落た甲虫です。
夏休みの早朝に見た、その濡れたように鮮やかなルリ色を今でもよく覚えています。
死後は無残に褪色してしまうので、この美しさは生命そのものの輝きのように思えます。したがって、写真に写っているのはもちろん本物ではなくて、チョコエッグ・シリーズの動物フィギュアです。
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背景は長野まゆみ氏の小説、『天然理科少年』(角川書店、1996)で、表紙イラストも同氏。長野氏にとっては、ルリボシカミキリこそが理科少年のシンボルなのでしょうか。
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