土星本2014年12月26日 07時34分58秒

もし土星に輪がなかったら、「木星の影の薄い弟」ぐらいにしか思われなかったでしょうし、天文趣味だって、どれほど寂しいものになっていたか知れません。

   ★

下は一冊まるごと土星に捧げた、19世紀における土星本の決定版。


Richard A. Proctor の 『土星とその体系(Saturn and Its System)』(1882)。


これはしっかり紹介する価値があります。が、例によって未読。
早くこういう本をのんびり読める日が訪れますように。

   ★

今日から2、3日留守にします。

コメント

_ ざくろ ― 2014年12月26日 10時11分27秒

とても素敵な本ですね。
じっくり読んでみたいです。

_ 玉青 ― 2014年12月28日 11時23分44秒

ざくろ様、留守にしていてお返事遅くなりました。
まあ、記事ではああ書いたものの、英語の本をすらすら読む力はないので、時間があっても読めるかどうかは定かでないのですが、19世紀の人が土星について知っていたこと、想像していたこと、そこに寄せていた思いが、たっぷり詰まった本ですから、これはやっぱり読んでみたいなあと思っています。

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