部屋の風景…タイマイ ― 2006年06月13日 05時54分47秒
部屋の風景から。
以前、ウシガエルの骨格標本をご紹介しましたが、そのすぐ上にかかっている海亀(タイマイ)の剥製です。
反対にウシガエルの下には、トビトカゲの剥製がかかっており、一応ここは両生・爬虫類コーナーのようになっています。
海亀の剥製は、一歩間違うと理科室趣味というより、海辺の旅館風になるので躊躇しましたが、今のところは破綻なく収まっています。
* * * *
なお、大急ぎで付け加えますが、慰みのために生き物の命を奪うことは文句なしに罪深い所業であり、そこに矛盾と葛藤を感じてもいます。昆虫少年だったあの頃からずっと引きずっている感覚です。理科室趣味も結構ですが、淫すれば罪を重ねることになりかねません。自戒と用心が必要です。
コメント
_ Akiyan ― 2006年06月13日 23時08分11秒
_ 玉青 ― 2006年06月14日 23時07分06秒
おや、びっくり。しかし、さもありなん…という結果でもありますね。
標本やら何やらが、ほこりをかぶって沈黙している雰囲気がいかにも理科室っぽくて良い、という気もするのですが、学術的に言えば確かに好ましくないですね。
標本やら何やらが、ほこりをかぶって沈黙している雰囲気がいかにも理科室っぽくて良い、という気もするのですが、学術的に言えば確かに好ましくないですね。
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山階鳥類研究所が、全国の学校で保有している鳥類標本の実態
調査アンケートをとり、結果を公表しています。
ちょっと前の情報ですが。
http://www.yamashina.or.jp/enquete2004/enquete_report.html
理科室のすみで、ホコリをかぶっているようなものもあり。
驚くことに、代表的な希少種標本がゾロゾロ見つかりました。
トキの剥製が35校で持っているとは、知らなかったですねえ。
で、このあとどうするかが問題なのに、そのまんまなのかな?