スゴイものが神戸に ― 2015年10月25日 21時05分54秒
皆さんは、何かスゴイもの、驚くようなものを見たいと思われませんか?
もちろん、見たいでしょう。私も見たいです。
もちろん、見たいでしょう。私も見たいです。
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昨日、新装なった名古屋・伏見の antique Salon (http://salon-interior.jp/)さんを訪ねました。
これまで別テナントが入っていた隣のスペースを吸収して、以前よりも動線がぐっと長くなりました。義眼が宙を睨むキャビネットの前には、黒いクロスをかけた長卓が置かれ、そこで頭蓋骨を前に、店主の市さんとひそひそ語り合う…などという愉しみも味わえるようになりました。
で、そこでのひそひそ話。
今年の12月12日(土)~14日(月)、これまた異彩を放つ神戸のアンティークショップLandschapboek (http://www.tit-rollo.com/pg418.html)さんを会場に、全国の不思議なお店が集う「Salon d'histoire naturelle 博物蒐集家の応接間」の第3回目が開かれるということは、すでにリリース済みの情報なので、ご存知の方も多いと思います。
ただし、まだDM等は刷り上がっていないので、詳細はちょっと茫洋としています。
しかし、茫洋としているという点では、主催者である市さんにとっても同様らしいのです。当初は「魔女」のイメージで空間構成を考えていらしたとのことですが、それならばantique Salon さんにしろ、 Landschapboekさんにしろ、今のままでも十分ではないか…と、私なんかは思ってしまいますが、市さんの要求水準は非常に高いので、どうもそれでは面白くない、ここはひとつ魔女にとどまらず、錬金術や占星術にもイメーを広げて、何かこうスゴイものを…というのが、市さんの構想のようです。
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そこで、私に向って市さんが問いかけられたのです。
「何かスゴイものって見たくないですか?」
「どこかにスゴイものはないですか?」
「そういうのは、むしろ個人コレクターの方が持っているのでは?」
「どこかにスゴイものはないですか?」
「そういうのは、むしろ個人コレクターの方が持っているのでは?」
私の手元にも、「スゴくみすぼらしいもの」ならありますが、手放しでスゴイものはありません。でも、私もスゴイものは見たいです。
市さんが、以前ツイッター上で呼びかけられたメッセージは以下。
https://twitter.com/antiquesalon/status/638260802139455488
https://twitter.com/antiquesalon/status/638260802139455488
妖異な世界の構築に興味がおありで、この素敵なイベントを自ら盛り上げようという方は、積極的に検討されてはいかがでしょうか?
(なお、臆面もなく私もチラッと出展します。内容はまだ生煮えですが、神戸と足穂からの連想で、「魔術師シクハード氏」をイメージしたものはどうかと思案中です。)
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