コメタリウム(彗星儀) ― 2006年07月20日 06時54分14秒
プラネタリウムといえば、今では専らあのプラネタリウムのことですが、本来は「 planet + rium 」で、惑星の運行を表す機械装置のこと。同様に、彗星の動きを表す「コメタリウム」というのもあります。
写真は、古い事典から取った版画(例によって、eBayで買いました)。
ハンドル、歯車、楕円形の回転パーツを組み合わせて、彗星の動きをシミュレートしています。仕組みは意外にシンプルで、箱の中身はスカスカ。
■出典■
Abraham Rees, THE UNIVERSAL DICTIONARY OF ARTS, SCIENCE, AND LITERATURE. (1802-1822)
売り手によれば、リーズ(1743-1825)が編んだ、この全41巻に及ぶ大事典は、1802年に企画がスタートし、1822年に完成したという大がかりなもの。図版数も膨大で、それらを1枚ずつバラしたものが、現在こうして売り買いされています。
写真は、古い事典から取った版画(例によって、eBayで買いました)。
ハンドル、歯車、楕円形の回転パーツを組み合わせて、彗星の動きをシミュレートしています。仕組みは意外にシンプルで、箱の中身はスカスカ。
■出典■
Abraham Rees, THE UNIVERSAL DICTIONARY OF ARTS, SCIENCE, AND LITERATURE. (1802-1822)
売り手によれば、リーズ(1743-1825)が編んだ、この全41巻に及ぶ大事典は、1802年に企画がスタートし、1822年に完成したという大がかりなもの。図版数も膨大で、それらを1枚ずつバラしたものが、現在こうして売り買いされています。
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