ありがとう、デロール ― 2007年04月09日 05時05分08秒
「届かない!足りない!汚い!」と、デロールの商売にいろいろ文句をつけましたが、昨日、何の前触れもなしに、不着だったポスターが再度送られてきました。
まあ、考えてみれば当然の処置で、感激する謂われはないんですが、あきらめていただけにとても嬉しいです。ここは素直に謝意を表したいと思います。ありがとう、デロール。
今回届いたのは、顕微鏡下の原生生物を描いた古風な博物画で、題して 「一滴の水」。デロールの図版としては小ぶりな方で、高さは約57センチです。
優しい色使いがいいですね。図版は網点印刷ではなく、リトグラフです。いったいいつの時代から抱えている在庫品なんでしょうか。やはり、デロールは侮れません。(…と態度をころっと変えるのも浮薄な話ですが。)
ごく薄手の紙に刷られているので、鑑賞するには、裏打ちするか、額装するかしないといけなさそうです。
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お知らせ: 今週いっぱい能登に出張します。その間、ブログはお休みです。
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