「星を売る店」のドアを開ける(2)…ショーウィンドウ2015年06月23日 06時52分38秒

これが我が家にやって来た、小さな「星店」。


文中の記述通り、3段に仕切られたガラス棚に、いろいろ商品を並べて「お店屋さんごっこ」を楽しもうという趣向です。

「ガラス棚」といっても、大きさは幅35cm、高さ64cmほどの小ぶりの陳列ケースです。
購入した際の商品写真では、パンとかを並べて演出していたので、ベーカリーとか、雑貨屋さんとか、ショップ内でのディスプレイに使われることを、想定した品のようです。

深緑の色合いは、ワンポイントであしらった数字のステンシルとともに、レストアした際塗り替えたものだと思いますが、なかなか悪くない風情です。(「305」が何か足穂にちなんでいるといいなあ…と思うのですが、まだその例が見つかりません。)


もうじき、この「ショーウィンドウ」が、ひっそりと闇に浮かび上がり、


そこに小さな「星店」の世界が再現される…はず。

(この項つづく)

コメント

_ S.U ― 2015年06月23日 07時58分44秒

あぁ、未記入の定期便の間隔が短くなっている・・・ すんません。
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>「305」
305 は、私が住んでいる付近の郵便番号の上3桁ですが、私の街と足穂とは特に関係ありませんねぇ。

 大阪、兵庫、東京、京都で、郵便番号の下4桁が 0305 になっている土地を探してみましたが、こちらも関係ありそうなところは見つかりません。

_ 蛍以下 ― 2015年06月23日 20時09分59秒

色といいサイズといい、これまた良いものですね。舶来モノでしょうか?

ところで【305】ですが、ちょっと調べたところ昭和3年5月に「天体嗜好症」(春陽堂)刊行とありますが、これは微妙ですね。

そこで星店に強引にこじつけてみました。

3・・・三宮
0・・・鉄道模型のレール
5・・・五稜星→☆、コンペイ糖

あるいは作品から離れますが足穂っぽいものを並べて

3・・・☾三日月 
0・・・○円筒 
5・・・☆星

これくらいのことしか思いつきませんでした。

_ 玉青 ― 2015年06月24日 06時37分24秒

○S.Uさま

やや、郵便番号までは気が回りませんでした。
305については、私もいろいろ頭をひねったんですが、蛍以下さんのアイデアが素敵なので、それで行こうと思います。

○蛍以下さま

>三日月、円筒、星
あ、いいですね!
それいただきます。(^J^)

なお、この棚は国内の業者さんから買いました。
またいったん「幅40cm」と書きましたが、これは天板の幅で、本体の幅である35cmの方が、見る人にはイメージしやすいと思い、記事の方を修正しておきました。

_ S.U ― 2015年06月24日 08時21分00秒

3☾ 0○ 5☆ 。 はい、蛍以下さんのアイデアは、足穂の形象を網羅していて申し分ありません。また、個人のことを数字に秘めて掲示するという方式も、聖書のゲマトリアみたいでよい雰囲気です。

_ 蛍以下 ― 2015年06月24日 16時20分33秒

玉青様 S.U 様

思わぬ御好評に恐悦至極です^^
「3」は足穂が妙に執着する「三角形」も考えましたが、関学のシンボルである三日月のほうがいいのかなと。
「5」に関しては、探せばもっとピッタリなものがあるかもしれません。

_ 玉青 ― 2015年06月25日 22時09分21秒

改めましてどうもありがとうございます。
美しい305のイメージを得て、話の方はさらに続く予定です。

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