名和昆虫博物館訪問2010年07月17日 14時20分08秒


昨日までの豪雨があがり、青空が広がる中、緑滴る岐阜公園に着きました。

昆虫館を訪問する日には、山の端から入道雲が出ていてほしかったのですが、うまい具合に雲も湧いています。

いちばん上の写真からもうちょっと右に寄ると、下の絵葉書と同じ撮影スポットに立てたはずなのですが、現状ではご覧のように岐阜市歴史博物館が立っているので無理でした。(絵葉書の手前に広がるガランとしたスペースが、現在の歴史博物館の敷地です。)

(↑既出)

噴水のところまで来ると、すぐ右側に名和昆虫博物館の看板が見えます。

山荘風のしゃれた建物。これが明治40年にできた昆虫記念館の建物です(現在、内部は非公開)。

緑との対比が美しい。

軒端の棟飾りには、アゲハチョウが!

苔むす煉瓦もいい感じです。

この建物は平屋なんでしょうか、2階建てなんでしょうか。小屋裏には巨大な出窓(ドーマー)が連続し、ちょっと不思議な雰囲気。側面の鱗模様が妙におとぎチックです。

左端にチラッと見えるのが記念館の屋根。昆虫博物館は、記念館にすぐ隣接して立っています。白い化粧煉瓦(タイル)で覆われた、大正時代の建物です(大正8年完成)。

光と影。緑と白壁。瀟洒な味わい。

                          博物館入口。「珍しい昆虫がいっぱい」

入口の上にかかる額。篆書体が歴史を感じさせます。

さて、入館料500円を払い、いよいよ館内に入ります。
(この項つづく)

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