宇宙卵 ― 2010年09月07日 20時22分07秒
ちょうどニワトリの卵ほどの大きさの、不思議なものを買いました。
たくさんの卵が宿した、それぞれの宇宙。
はげしい渦動からの分離。
世界の創世。または異世界への入口。
世界の創世。または異世界への入口。
宇宙全体を反照する微小な気泡世界。
透明な媒質中の脈理。不均一さが生む空間の歪み。
★
この美しい、そして不思議なガラス卵は、FUSION FACTORY の製品で、タイトルを『時空のトンネル』といいます(私が買ったのは「小」サイズ)。
宇宙の秘密を封じ込めたような濃密なオブジェ。
じっと見ていると、いろいろな思いがあふれてきます。
コメント
_ タクミ ― 2010年09月07日 23時44分40秒
_ 玉青 ― 2010年09月08日 21時39分55秒
記事がタクミさんの琴線に触れたようで嬉しいです。
人間は、この宇宙卵のイメージをそっくり心に宿すことができますから、少なくともそれ以上に広大な世界であることは間違いないでしょうね。
でも、そうやって心に鮮明に思い浮べることができるものを、なぜまたわざわざ自分の外に作り出そうとするのか…この辺にアートの秘密があるのかもしれません。
人間は、この宇宙卵のイメージをそっくり心に宿すことができますから、少なくともそれ以上に広大な世界であることは間違いないでしょうね。
でも、そうやって心に鮮明に思い浮べることができるものを、なぜまたわざわざ自分の外に作り出そうとするのか…この辺にアートの秘密があるのかもしれません。
_ 黒兎 ― 2010年09月09日 10時20分35秒
ガラスのオブジェに目がない私は、少々迷った挙げ句『銀河の雫』と『桃飾り』を注文してしまいました。嗚呼、届くのが待ち遠しい。素敵な情報をありがとうございました。
_ 玉青 ― 2010年09月09日 19時43分41秒
ちょっぴりお役に立てたようですね。
たぶん、いちばん喜んでいるのはフュージョンファクトリーの方でしょうけれど、私も何だか我がことのように嬉しいです。
「銀河の雫」は私も最後まで迷いましたが、まあ予算も限られているので、今回は「時空のトンネル」の、より抽象的な味わいを優先しました。機会があれば、いずれ銀河の雫も並べてみたいです。
(「桃飾り」、涼やかな夏のお菓子のようで、美味しそうですね^^。)
たぶん、いちばん喜んでいるのはフュージョンファクトリーの方でしょうけれど、私も何だか我がことのように嬉しいです。
「銀河の雫」は私も最後まで迷いましたが、まあ予算も限られているので、今回は「時空のトンネル」の、より抽象的な味わいを優先しました。機会があれば、いずれ銀河の雫も並べてみたいです。
(「桃飾り」、涼やかな夏のお菓子のようで、美味しそうですね^^。)
_ 日本文化昆虫学研究所 ― 2010年09月12日 18時09分37秒
こんにちは.これはとてもステキなオブジェですね.お金に余裕があれば,ほしい一品です.
ところで,ブログの本題とは関係ないのですが,文化昆虫学に関する論文を一編書きました.つきましては,玉青さんに拙者論文(pdfファイル)を謹呈したいのですが,いかがでしょうか?
ところで,ブログの本題とは関係ないのですが,文化昆虫学に関する論文を一編書きました.つきましては,玉青さんに拙者論文(pdfファイル)を謹呈したいのですが,いかがでしょうか?
_ 玉青 ― 2010年09月12日 20時45分42秒
日文昆さま、どうもありがとうございます。
ぜひ拝読させてください。
お手数ですが、下記までファイルをご恵送いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
mononoke◆moon.email.ne.jp
(◆→@)
(頂戴したコメントが二重送信になっていたようですので、修正しました。)
ぜひ拝読させてください。
お手数ですが、下記までファイルをご恵送いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
mononoke◆moon.email.ne.jp
(◆→@)
(頂戴したコメントが二重送信になっていたようですので、修正しました。)
_ 日本文化昆虫学研究所 ― 2010年09月13日 00時25分22秒
拙者論文をご高覧いただけるとのこと,ありがとうございます.
早速玉青さんのメール宛てに送付させていただきました.
(件名:日本文化昆虫学研究所)
よろしくお願い致します.
貴ブログに対するコメントの二重送信の件,お手数をおかけしました.間違って二度送信してしまいました.
早速玉青さんのメール宛てに送付させていただきました.
(件名:日本文化昆虫学研究所)
よろしくお願い致します.
貴ブログに対するコメントの二重送信の件,お手数をおかけしました.間違って二度送信してしまいました.
_ 玉青 ― 2010年09月13日 07時09分07秒
日文昆さま、論文をご恵送いただき、どうもありがとうございました。
今、大変な衝撃を受けております。そして興奮しています。
恐るべき文化昆虫学の裾野の広がり!!
さっそくプリントアウトして、今日の通勤車内に持ち込みます。
感想と御礼は、後ほど改めてメールさせていただきたく存じます。
今、大変な衝撃を受けております。そして興奮しています。
恐るべき文化昆虫学の裾野の広がり!!
さっそくプリントアウトして、今日の通勤車内に持ち込みます。
感想と御礼は、後ほど改めてメールさせていただきたく存じます。
_ 時空のトンネル ― 2015年01月25日 21時23分07秒
作品そのものを取り上げていただいたページがあったなんてさらに感激です!!展示会でお会いしたことあるのかなと思いました。時空のトンネルは宇宙作品の中でも初期のモデルで具象の宇宙ではなく想像のと言うか精神的な世界の宇宙も含めて創作したお気に入りの一品でもあります。鉱物、昆虫、博物館大好きなんです。今年は宇宙をテーマにさらなる新作に取り組む予定ですが昆虫もやりたいんです。天文古さんのページ見ていると新しいイメージが湧いて嬉しくなります。ありがとうございます。ガラスアーティスト ノグチミエコ
_ 玉青 ― 2015年01月26日 21時42分18秒
ノグチさま
改めまして、素晴らしい作品をありがとうございました。
今も覗き込むたびに、無数の思いがあふれてきます。今では大切な友人のようでもあります。
この「時空のトンネル」は、サイトから注文させていただきましたが、機会を捉えて、展示会にもぜひ伺えればと思っています。
今年は宇宙に加え、さらに昆虫ですか!
マクロコスモスとミクロコスモスの往還から、果たしてどんな世界が新たに生まれるのか、1ファンとして本当に楽しみです。ぜひまたアナウンスをよろしくお願いいたします。
改めまして、素晴らしい作品をありがとうございました。
今も覗き込むたびに、無数の思いがあふれてきます。今では大切な友人のようでもあります。
この「時空のトンネル」は、サイトから注文させていただきましたが、機会を捉えて、展示会にもぜひ伺えればと思っています。
今年は宇宙に加え、さらに昆虫ですか!
マクロコスモスとミクロコスモスの往還から、果たしてどんな世界が新たに生まれるのか、1ファンとして本当に楽しみです。ぜひまたアナウンスをよろしくお願いいたします。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
人の精神と想像の中にあるあらゆるイメージの精髄であり、凝縮のようです。
人体はミクロコスモスだと評されるものですが、願わくは私の宇宙もこんなふうであって欲しいですね。