ついに解明された火星の謎2017年11月16日 07時57分27秒

エクスの謝肉祭の件もそうですが、何事も「継続は力なり」で、こんなブログでも続けていれば、以前は見えなかったものが徐々に見えてくるものです。今日も今日とて、謎が1つ解けました。

   ★

下は以前登場した絵葉書。


女A 「あら、金星が見えるわ」
女B 「あたしの方は木星が見えるわ」
男 「おいらにゃ火星が見えるよ」

――という掛け合いの、結局何がオチになっているのか、なんで男が火星を持ち出したのかよく分からんなあ…というのが、これまで一種の「謎」でした。何だか下らない話題ですが、気になる時は気になるもので、私は過去2回までも記事にして、その「謎」を追ってきました。

■ある火星観測

■金星、木星、火星のイメージを追う

   ★

しかし、その強固な謎も、別の絵葉書によって、ついに解明されました。

(1920年前後、ロンドンの Art & Humour Publishing 社から出たコミック絵葉書)

女 「あれは金星じゃないかしら?」
男 「ボクには火星のように見えるがね。」

そう、火星の運河論争がほぼ終結した1920年前後、当時の男性は、なぜか女性の赤い下着を見ると火星を連想し、それがまた笑いを誘うネタとして、世間に流通していたらしいのです。したがって、例の男も、女性のスカートの奥に赤い下着を発見して「火星が見える」とうそぶいたに相違なく、そうと分かってみれば、実に単純なオチです。

まあ、こんなことを100年後の現代に力説してもしょうがないのですが、いかにツマラナイなことでも、謎が解けるのはちょっと気分がいいものです。

コメント

_ Nakamori ― 2017年11月16日 09時37分48秒

くす!(*^_^*)

_ S.U ― 2017年11月16日 19時50分04秒

おぉ、解明されましたか。
 ということはですよ。女性の下着や、下着の女性のお尻を見て、火星を思い出す人はまずいないでしょうから、火星のスケッチか写真を見て、下着の女性のお尻を連想した「不逞の輩」がいたことになるのではないでしょうか。

_ 玉青 ― 2017年11月18日 08時44分20秒

Nakamoriさま、S.Uさま

どうぞお目こぼしを。。。(*^-^*)
(S.Uさん、あまり真面目に考えちゃだめですよ…というか、S.Uさんに触発されて、真面目に考えそうになった自分がいました・笑)

_ S.U ― 2017年11月19日 07時31分09秒

>あまり真面目に考えちゃ

 そうですか・・・ では、この火星の含意の解明については、次に同類の話題が出るまでの宿題といたしましょう (←懲りない人(笑))

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック