ヒトもすなる天体観測を…2014年11月28日 23時09分50秒

犬もしてみむとてするなり。


キャプションは、「ご主人様はこれで何を見てるのかな?」
20世紀初頭の絵葉書。ロンドンの写真師、A. & G. Taylor撮影。
愛らしいといえば愛らしいですし、よく撮れたなあとも思います。
(この品は残念ながら落札できず、未練がましく画像だけ保存しておいたもの。)

   ★

さらにまた…
猫もしてみむとてするなり。


同じく20世紀初頭の絵葉書(面目ないことに、これまた寸借画像)。
単に2匹の猫が上を向いているだけの写真を、強引に「The Astronomers」と題したところが、大胆といえば大胆。

   ★

11月28日は「わんわんニャー」で犬猫の日、と呼ぶ向きもあるようです。
まあ、それはいいのですが、週が明ければもう12月。そのことが何よりもビックリです。

コメント

_ かすてん ― 2014年11月29日 11時15分02秒

わんこが星空を見上げるエピソードと言えば、藤井旭氏の『広角レンズによる星野写真集』だったかのあとがきにありましたね。あるときチロが月をまじまじと見上げている姿を見て「お前も月を見るんか?」とうれしくなったのだが、それ以来如何にしても興味を示すことはなかった、というオチだったと記憶しています。

_ 玉青 ― 2014年11月29日 13時23分45秒

そういえば、藤井旭さんのところには、犬の天文台長がいたのでしたね。
犬や猫は、人よりずっと夜目が利くのは羨ましいですが、色覚や分解能はイマイチらしいので、スターゲイザーとしての資質は、人間とどっこいどっこいでしょうか。
彼らが星にどこまで関心があるかは分かりませんが、彼らの仲間が星座となって、夜毎天空を駆け回っていることを、彼らがどう思っているのか、一度感想を聞いてみたいものです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック