言技(ことわざ)一本 ― 2015年02月11日 18時04分34秒
明石市のおかげで、時間旅行の許可は得られたのですが、残る問題は、渡航手段をどうするかですね。とりあえず、1日に24時間進む船のチケットは確保しましたが…
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思うところあって、明石市提供の「時に関することわざ」のつづき。
「上り一日 下り一時」 一日がかりの長い上り坂も、下る時はわずかな時間しかかからない。ものごとの建設は時間がかかるが、破壊はたやすいということ。
「千日の萱(かや)を一日に焼く」 屋根を葺くのに使う萱を、千日かけて刈り集めたのに、たった一日で燃やしてしまうこと。永年築いた実績を一瞬のうちになくすことのたとえ。
こういう類似したことわざが複数あるのは、人々が長い年月の間に、繰り返しその実例を目にし、心に刻んで来たからでしょう。現政権を見ていて、私もまたそのことを心に刻んでいます。
時間旅行は楽しいばかりではありませんね。
旅は憂きもの、時には心の痛む光景も目にしなければなりません。
旅は憂きもの、時には心の痛む光景も目にしなければなりません。
(こういう物言いに対して、「旅人を気取って、傍観者でいるだけではいけないよ」と、苦言を呈される方もいらっしゃると思います。まさにその通りだと思います。まあ、旅人がよんどころなく騒動に巻き込まれて…というのが、ドラマの定石ですから、私にしたってどうなるかは予想もできません。)
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