新春に骨を愛でる2019年01月01日 09時27分45秒

新しい年を迎えました。


干支が戌から亥にバトンタッチしたのを記念し、イヌ(といかオオカミ)とイノシシに並んでもらいました。正月早々「お骨」というのも一寸どうかと思いますが、骨は脊椎動物にとってかけがえのない、まさに骨幹、屋台骨。ですから、誰かを評価する際も、「あいつは中々骨のある奴だ」と、別に骨の無い人間はいないのに、ことさらそんなことを言ったりします。

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さあ、今年も興味の赴くままに天地の不思議を追って、猪のように駆け回るか!…と思いつつも、元来気骨に乏しい「天文古玩」が、さらに霊界通信化してしまった現状では、はなはだ覚束ない感じです。まあ、ここはいっそフワフワと浮遊するイメージで、天地を自在に往還することにしましょう。