ハーシェル家のクリスマス ― 2007年12月25日 22時17分16秒
(ハーシェル家のクリスマスカード(部分)、1857年)
クリスマスと天文というと、私の身近なところで、日本ハーシェル協会のHPに「ハーシェル家の子供たちとクリスマスカード」という記事が載っています。
★http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/p-text/jchildren-j1.html
といっても、内容は天文とはあまり関係がありません。
19世紀半ばのハーシェル家では、年末に凝ったカードを作るのがならわしだった…という話題で、それを現物の写真入りで紹介しています。(ちなみに、当時は、ウィリアム・ハーシェル(天王星の発見者)の息子、ジョン・ハーシェルが当主の時代です。)
ここでいう「クリスマスカード」といのは、人に差し出すいわゆるクリスマスカードではなくて、一種の記念の寄せ書きです。サイズは日本の色紙よりずっと大きなもので、そこに趣向を凝らした挿絵を書き、クリスマスや大晦日のパーティーに集まった家族や友人全員がサインするのが恒例でした。
記事の中身は固有名詞が多くて、一読しただけでは人物関係が呑み込めませんが、何はともあれ、ヴィクトリア時代の富裕な家庭生活の片鱗がうかがわれるエピソードではあります。
クリスマスと天文というと、私の身近なところで、日本ハーシェル協会のHPに「ハーシェル家の子供たちとクリスマスカード」という記事が載っています。
★http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/p-text/jchildren-j1.html
といっても、内容は天文とはあまり関係がありません。
19世紀半ばのハーシェル家では、年末に凝ったカードを作るのがならわしだった…という話題で、それを現物の写真入りで紹介しています。(ちなみに、当時は、ウィリアム・ハーシェル(天王星の発見者)の息子、ジョン・ハーシェルが当主の時代です。)
ここでいう「クリスマスカード」といのは、人に差し出すいわゆるクリスマスカードではなくて、一種の記念の寄せ書きです。サイズは日本の色紙よりずっと大きなもので、そこに趣向を凝らした挿絵を書き、クリスマスや大晦日のパーティーに集まった家族や友人全員がサインするのが恒例でした。
記事の中身は固有名詞が多くて、一読しただけでは人物関係が呑み込めませんが、何はともあれ、ヴィクトリア時代の富裕な家庭生活の片鱗がうかがわれるエピソードではあります。
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